初夏の北野天満宮


昨日は、北野天満宮へ足をのばしました。北野天満宮は探検しがいのある境内です。
私が京都で最も訪れた回数が多い場所といえば、この北野天満宮になります。学生時代にこの近くに居を構えていたこともあり、引っ越してきてすぐに足を運びました。私にとっての通用門は正面ではなく、重要文化財の東門から最短で本殿を目指すルートでした(そのおかげもあってか、気象予報士に短期間で合格できたのかもしれません)。
境内は何度訪れても何かしらの新しい発見がある場所です。摂社・末社・宝物殿・灯篭・彫刻・絵馬・祭り・四季折々の風景・人の流れなどなど、挙げればきりがありません。細かい見どころが大変多く、じっくり見て歩いていると何時間も過ぎっていってしまいます。何度も訪れている方でも、きっとまだまだ知らないことが眠っている場所だと思います。少なくとも私はそう感じています。
北野天満宮の七不思議をご存知でしょうか。京都には、その寺社にまつわる七不思議が多数ありますが、この北野天満宮にもあります。程よく境内の端から端に配置されていて、探して回ると境内を一周することになります。実際に不思議なものも多いので訪ねてみるのも面白いでしょう。特に星欠けの三光門の太陽・満月(これが星とも言われる)・三日月は、初めてでは見つけにくいと思いますが、自力で見つけられた時の感動はあることでしょう。
昨日も修学旅行の学生さんが大勢訪れていました。絵馬を書き、境内の端にある絵馬掛所へ行きますが、その付近にあるのが「牛社」。四方どこからでもお参りができるお社で、石の牛が祀られています。元は、七不思議のひとつ「天狗山」に祀られていたそうですが、現在はこの地に移されています。一願成就の霊験あらたかと言われていますので、絵馬をかけた後はお願いをするのがよいでしょう。たくさんの修学旅行生に囲まれても、4方向からお参りできますので回転効率はすこぶる良いです。また、境内で最も古い牛の像だとも言われ、確かに古くて摩耗しており角やお顔がよくわかりません。
北野天満宮について書きだすとネタは尽きませんので、またの機会に境内の面白いものを紹介していきます。

ガイドのご紹介
吉村 晋弥(よしむら しんや)

吉村 晋弥気象予報士として9年目。第5回京都検定にて回の最年少で1級に合格。これまでに訪れた京都の観光スポットは400カ所以上。自らの足で見て回ったものを紹介し、歴史だけでなくその日の天気も解説する。特技はお箏の演奏。散策メニューはこちらから

より大きな地図で 北野天満宮の牛社 を表示

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