高雄・神護寺 もみじのライトアップ +宗蓮寺と岩戸落葉神社


1日から高雄や神護寺のライトアップが始まりました。早速行ってきました。

高雄は嵯峨野よりもさらに奥地にあり、紅葉の名所として知られています。1日現在の状況は、全体的にはまだまだ早いですが、一部色づいている木もあって雰囲気は十分楽しむことができるでしょう。ライトアップではエメラルドグリーンの緑の楓と、赤く色づいた楓とが混ざっていて、早い時期しか見られない面白い光景だと思います。

高雄から周山街道へ

実はこの日は京都御所を訪れてから自転車で高雄方面へ向かい、神護寺をいったん素通りして世界遺産の高山寺へと向いました。途中、「京都御所の一般公開と世界遺産の高山寺ツアー」のようなネーミングの観光バスとすれ違います。なんとまぁ(笑)今は同じコースを自転車移動ですが、私もいつか観光バスに乗り込んで案内をし、お客様を喜ばせてみせようじゃないか!! などと目標を思い描きつつ、高山寺の後にはさらに奥地にある宗蓮寺へ向います。

宗蓮寺は秋明菊のお寺として知られています。さすがにもう11月に入るのもあって秋明菊も終わりにさしかかっていました。しかし風情ある参道に咲く花はやはり綺麗です。続いて、時間調整のためにさらに奥地にある岩戸落葉神社へも行ってみました。岩戸落葉神社はその名の通り、イチョウの落ち葉が境内一面に広がる光景で知られている神社です。例年は11月の下旬が”見頃”です。坂が続く道のりですが日暮れ前に無事に到着。大イチョウはさすがのスケールで、散る前の姿を拝めて大満足です。また、散る頃に来ましょう。一日だけのライトアップも見たいのですが…さすがに夜道の自転車は怖い。それにしても、ここまで来てしまえば京北もあと少しですね(8kmくらい)。

高雄・神護寺 もみじのライトアップ

さて、日も暮れてきましたので、ライトアップされている高雄へと戻ります。まずは西明寺前の指月橋。明かりに美しく照らされて、とっても贅沢な時間です。しかし初日ということもあってか、誰もいません。ここは無料でも見られる場所なのでおすすめですよ。

続いて神護寺方面へ。参道は相変わらずのきつさです。毎回思いますが、神護寺に行くにはそれなりの覚悟が必要です(笑)参道は子どもたちが描いた絵による灯籠が並んでおり、とても幻想的な雰囲気ですが、それ以外の明かりに乏しいので足元には注意する必要があります。またところどころに置かれているスピーカーからは、ピアノで往年の名曲メドレーが流されていて、落ち着いた雰囲気を一体に漂わせてくれています。

神護寺の山門付近にはやや色づいた楓がありました。境内内部は非常に強いライトで照らされています。明王堂前の楓も赤く、皆写真を撮っていました。金堂前の階段が最後の難所。登りきると幻想的な光景が待っています。神護寺へは厳しい坂を越えないとたどり着けませんので、この光景には感動もひとしおではないかと思います。金堂では本尊の薬師如来をはじめとする仏像や、伝・源頼朝像(模写)も公開されています。金堂前の階段の楓も色づいています。

以上、今回は歴史や由緒の話はあえて書きませんでした。美しいものは能書き抜きで美しい。和気清麻呂や空海が見たのはかがり火の中に輝く紅葉だったのでしょうか。さて、ライトアップの写真はFacebookで公開しています。高雄をはじめとする三尾全体ではまだまだ見頃はこれから。ただ今ならばまだ緑の楓と赤く色づいた楓との共演を楽しむこともできます。エメラルドグリーンに輝く楓も大変に美しいですよ!!高雄のライトアップは今月27日まで。神護寺はやや短く15日まで。時間は17時からで、神護寺境内は19時まで、参道は20時までの照らされています。料金は800円です。

ガイドのご紹介
吉村 晋弥(よしむら しんや)

吉村 晋弥気象予報士として10年目。第5回京都検定にて回の最年少で1級に合格。これまでに訪れた京都の観光スポットは400カ所以上。自らの足で見て回ったものを紹介し、歴史だけでなくその日の天気も解説する。特技はお箏の演奏。散策メニューはこちらから

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