嵐山花灯路 2011年 屋形船編


本日(12日)夜も嵐山花灯路へと行ってきました。本当は大河内山荘で月香亭からの月を狙っていたのですが、あいにく雲が広がってしまいました。というわけで予定を変更し、空いていた屋形船に乗ってみました。なお、前回の記事はこちらからご覧ください

屋形船といえば値段が高いイメージがあるかもしれませんが、嵐山花灯路では500円で船に乗ることができます。影絵で飾られた船の周りや、普段のお昼はボートが漕いでいる渡月橋の上流部を、ゆったりと15分~20分かけて回ります。乗っているのはほとんどが若い方で、さすが若者に人気の高い嵐山。乗船価格も手ごろですので、普段は滅多に見られない夜の嵐山や渡月橋を船の上から眺めるのも面白いでしょう。

船に乗ると、山や渡月橋を照らす明るいライトが、水面(みなも)を鮮やかに彩っていることに気が付き、とても感動的。水であって水でないものに浮かんでいるようです。船は船頭さんが棒で上手に進めて下さり、エンジン音がしないのも嬉しいですね。ただ、揺れている船の上から普通に写真を撮るのは至難の技ですので、予めシャッタースピードをほどほどで固定しておくなどがよいでしょうか。少し暗いですが、船から見た渡月橋の動画もありますので、どうぞご覧ください。屋形船は18日までの嵐山花灯路の期間中、午後5時〜8時30分まで(最終出発:午後8時)30分ごとに1本、計7本が運行します。受付は渡月橋北側の嵐山通船北乗船場にて。料金は500円。所要20分程度です。

嵐山花灯路では、京都嵯峨芸術大学の学生さんによる作品展示や誘導・案内なども行われています。東山では京都造形芸大が、嵐山では京都嵯峨芸大がイベントに加わることが多いようです。こうして地元の芸術系大学の学生の作品を見るのも、楽しみの一つと言えるでしょう。彼らにとっても、学生時代の経験や思い出は、きっと卒業をしてからも節目節目で思い出し、何年か先に卒業生として花灯路に訪れるのも感慨深いものだと思います。今後も参加を続けて行ってほしいですね。

今日(12日)は前回行けなかった二尊院へも行きました。一本だけ赤い楓が残っており、美しい光景をまだ見せてくれています。いよいよ寒くなってきた京都。13日は花街の「事始め」。神社では来年の干支・龍の大絵馬も見かけるようになりました。師走の恒例行事も次々とやってきて、新年へと機運が高まっていきます。

ガイドのご紹介
吉村 晋弥(よしむら しんや)

吉村 晋弥気象予報士として10年目。第5回京都検定にて回の最年少で1級に合格。これまでに訪れた京都の観光スポットは400カ所以上。自らの足で見て回ったものを紹介し、歴史だけでなくその日の天気も解説する。特技はお箏の演奏。

より大きな地図で 屋形船 乗り場 を表示

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