京都の桜 2012年 総集編


桜のまたの名は「夢見草」。現代の4月、旧暦3月の別名は「夢見月」。「春の夜の夢のごとし」は、平家物語の冒頭のフレーズで、「人」の世の「夢」は「儚」い。桜は今も昔も儚いものの象徴です。今年は早咲き桜の開花が遅かった分、花は例年よりも華やかに、まさに夢のように一斉に開いて、そして散っていきました。今回は、2012年京都の桜総集編です!

2011年の紅葉の時期も、京都の紅葉の総集編を作りました。思いとしてはあの頃に近く、いつかは京都の桜の開花予想を行いたいと考えています。京都の桜は早咲きから遅咲きまでがそろっており、単にソメイヨシノだけを基準として「京都の桜の開花予想日」と言うのは、おおざっぱ過ぎる。

一週間後に○○寺の枝垂れ桜が見頃になる、△△神社の○○桜は○月×日頃に咲く。そして、今週末の天気は・・・、だからこの日の一押しは××寺です。とまで予報できれば、きっと京都の観光もさらに盛況になるに違いありません。そのための基礎資料として、今年も多くの個所を巡りました。この先も長い目で実現できればと考えています。

この春に私が見てきた京都の桜は、およそ200個所。花の期間が短い桜ですが、まずまずの成果を出せたでしょう。お客様と一緒に、素晴らしい景色を眺めることもできました。気象予報士のスキルを活かし、時間単位の天気だけでなく、空の色や光の当たる方向も考えながら行き先を考えた結果、各地で非常に美しい光景に出逢うこともできました。それらの中から厳選した写真を300枚。京都各地の桜を、どうぞお楽しみください。

ガイドのご紹介
吉村 晋弥(よしむら しんや)

吉村 晋弥気象予報士として10年目。第5回京都検定にて回の最年少で1級に合格。これまでに訪れた京都の観光スポットは400カ所以上。自らの足で見て回ったものを紹介し、歴史だけでなくその日の天気も解説する。特技はお箏の演奏。

「京都の桜 2012年 総集編」への2件のフィードバック

  1. 桜の京都の美しい写真の一枚一枚から春の暖かい雰囲気が伝わって素敵だなと思いました。綺麗な桜の光景は本当に感動します。

    1. 抹茶さん
      コメントありがとうございます。
      桜は見頃が短い分、
      素敵な光景に出逢えた時の感動も大きいですね。
      柔らかくて暖かい色合いも、人を引きつけているのでしょう。
      また、来年も京都の美しい桜をお届けできればと思います。

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