祇園祭 神輿洗とお迎え提灯行列 2012年


今回は以前ブログに書きました、7月10日の祇園祭・神輿洗式お迎え提灯行列について、主に動画でご紹介します。

祇園祭のお神輿が今は四条寺町の御旅所に鎮座しています。7月10日にはお清めの神輿洗式が行われ、昨年のブログや、今年も先日のブログでご紹介しました。実は今年は神輿洗式が目の前で見られる場所に立っていましたので、きっちり動画もあります。ようやく編集が終わりましたので、ご紹介します。私も今年はたっぷりと厄除けの神水にかかることが出来ました。四条大橋での神輿洗式の流れは先日のブログをご参照ください。


さて、先日のブログでは四条大橋までをご紹介しました。ここで帰られる方も多いですが、お神輿を追いかけて八坂神社へと行くとこれまた面白い光景に出会えます。一つはお迎え提灯行列の一行が、八坂神社の西門付近でお神輿を出迎えること。まさに「お迎え」というわけです。お迎え提灯行列は祇園萬灯会の主催で、夕方に八坂神社を出発して京都市役所に向かい、さぎ踊や小町踊、祇園祭音頭を奉納した後、再び八坂神社に戻り、神輿洗に向かう神輿の一行とすれ違った後、西門の下で戻りを待っています。

このお迎え提灯行列も立派な行列です。山鉾巡行があまりに凄すぎるために影に隠れがちですが、街中でお迎え提灯行列に出会ったり、たまたま舞踊の奉納の場面に遭遇すれば驚かれることでしょう。子どもたちが一生懸命に踊りを披露してくれる姿には、純粋に声援を送りたくなります。毎年持ち回りで鉾の祇園囃子が先導し(今年は長刀鉾)、子どもたちも多く可愛らしい行列ですので、是非一度ご覧になってみて下さい。今年の市役所前での舞踊の様子も動画がありますので、このページの最後に乗せておきます。

お迎え提灯行列の一行によって迎えられた神輿は、八坂神社の正門である南門から境内へと入っていきます。祇園祭の行事では、関係者は必ず南門から入っていきます。四条通に面した西門は、あくまで通用門であることを祭りの期間は強く感じますね。さて、境内に入った神輿は舞殿の周りを三周し、本殿前での差し上げなども行った後、舞殿へと上げられます。この後、神輿は飾りつけられ15日夜の宵宮祭で神霊が遷されるのです。

神輿が安置された後もまだ終わりではありません。舞殿の前では、再び「さぎ踊」の奉納、能舞台では「小町踊」と「祇園祭音頭」が奉納されます。舞の踊り手は子どもたちばかりで、時刻はすでに夜の9時過ぎ。夕方から子どもにしてはなかなか遠い距離を歩き、舞踊を奉納し、神輿を迎え、さらにもう一度舞を披露するという、かなりのハードワーク!!この「夜の舞」には、昼間以上に拍手を送りたくなります。祇園祭は夜のお祭り。関係者の皆様も、祭りを追いかけている皆様も、本当にお疲れ様でした。





ガイドのご紹介
吉村 晋弥(よしむら しんや)

吉村 晋弥気象予報士として10年目。第5回京都検定にて回の最年少で1級に合格。これまでに訪れた京都の観光スポットは400カ所以上。自らの足で見て回ったものを紹介し、歴史だけでなくその日の天気も解説する。特技はお箏の演奏。

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