伏見万灯流し 2012年


今年も伏見万灯流しへと足を運んできました。美しい灯篭が酒蔵を背景に流れていく様子は幻想的です。

8月の京都は夜の行事・イベントが数多くあります。恒例となった「京の七夕」も4日から始まり、美しい灯籠やイルミネーションが堀川や鴨川を飾っています。また、先祖を灯篭で供養したり、お精霊迎えや送りの行事も続いて行きます。京都市街地には花火大会はありませんが、こうした幻想的な明かり行事が夏の夜を照らしています。

伏見万灯流しも2004年に始まった行事ですが、その美しさは格別です。鳥羽伏見の戦いの戦没者や先祖の霊を供養し、家内安全を願って濠川・宇治川派流に灯篭を流します。色とりどりの灯篭は伏見のシンボルでもある酒蔵の前をゆっくりと流れていきました。

流れていった灯篭は長建寺前で回収されています。地元の方々の連携を感じる場面でした。歴史は浅くとも、しっかりと夏の風物詩・伝統としてこの先根付いて行ってほしいですね。

ガイドのご紹介
吉村 晋弥(よしむら しんや)

吉村 晋弥気象予報士として10年目。第5回京都検定にて回の最年少で1級に合格。これまでに訪れた京都の観光スポットは400カ所以上。自らの足で見て回ったものを紹介し、歴史だけでなくその日の天気も解説する。特技はお箏の演奏。

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