松尾大社 八朔祭 女神輿の出発


松尾大社八朔祭。今回は、女神輿の出発の場面です。

先日のブログでも夏の終わりが見えてきたことを書きましたが、いよいよ明日5日が「真夏最後の日」となりそうです。少なくともこの先、35℃を超える猛暑日を観測するような日はもう来年までやってくることはないでしょう。私は文系予報士だからか、こうして季節の変わり目を知ると、その日をしみじみと感じてみたくなります。明日も一日外に出て、過ぎゆく真夏を笑顔で楽しみたいですね。6日からは「秋雨」が待っています。台風も必ずもう何度か日本を脅かす時が来るでしょう。どうか水害が少なく過ぎ去ってくれることを願っています。

昨日は、八朔相撲の様子をお届けしました。松尾大社の八朔祭では、相撲のみならず太鼓や六歳念仏などの奉納があり、また女神輿もあるなど賑やかさを感じるお祭りです。女神輿が出るお祭りは京都では比較的珍しく、松尾大社の八朔祭の他には、藤森神社の藤森祭、滝尾神社などがあり、今年から高瀬川桜まつりでも滝尾神社から借りた女神輿が巡行しました。

松尾大社の女神輿は「やまぶき会」の皆さまによって担がれています。平成9年の結成から今年で15年を迎え、松尾社の女神輿の歴史も比較的新しいものです。そもそも女性は神が乗る神輿の長柄にすら触らしてももらえないことが多い中で、こうして女神輿を始められたことには大きな苦労が伴ったことでしょう。今では毎年恒例の行事、八朔祭の目玉の一つとして認知されています。現在もメンバーを募集されていますので、ご興味のある方はコンタクトを!

女神輿の見せ場の一つには嵐山の大堰川での船渡御がありますが、今回は仕事の都合によりその場面の映像はありません。昨年は雨の中での神輿の巡行で、船渡御は中止となりましたが今年は無事に行われたようです。4月の松尾祭の神幸祭でも桂川を渡る船渡御があり、松尾大社の神輿といえば船渡御というのがお決まりのイメージです。

さて、今回は女神輿の出発の場面。”なりかん”を鳴らして入ってくると、神輿を舞殿から下ろし、本殿前で神事を行って神霊を遷します。その後、お神酒を頂き、いよいよ出発!威勢のよい掛け声は男も女も関係ありませんね!松尾大社の楼門を抜け、二ノ鳥居をくぐると、神輿を台車に乗せ、記念撮影などをはさんで嵐山へと向けて再度出発して行きました。ここまでを見届けて、祭りの無事を祈りつつ、松尾大社を後にしました。

ガイドのご紹介
吉村 晋弥(よしむら しんや)

吉村 晋弥気象予報士として10年目。第5回京都検定にて回の最年少で1級に合格。これまでに訪れた京都の観光スポットは400カ所以上。自らの足で見て回ったものを紹介し、歴史だけでなくその日の天気も解説する。特技はお箏の演奏。

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