台風接近の京都


台風17号は愛知県東部に上陸し、この時間は関東から東北方面へと進んでいます。

台風は陸地に接近・上陸したことで勢力を少しづつ弱めながら進んでいます。台風は莫大なエネルギーを持っていますが、地上に激しい風を吹かせ、あるいは猛烈な雨を降らせていくことによってエネルギーが奪われて、弱まっていきます。こうした自然のスケールの大きさを見ていると、天気を自在に人間が操るのは到底不可能ではないと感じます。

京都では午後から雨風が強まりましたが、大事には至りませんでした。しかし鴨川沿いやビルの合間では風が強く吹きました。夕方に東山界隈を散策してみましたが、やはりいつもの土日に比べるとはるかに人が少なく、閑散としていました。(私は雨具にヘルメットという完全防備で外出してきました。)

円山公園では柳が激しく風に揺れ、鴨やアヒルは池の際で、じっと風雨が過ぎ去るのを待っているかのようでした。八坂神社も人はまばら。それでも傘をさして観光をしようとされる方もおられます。二年坂・三年坂では店が閉まっているところもあり、人は非常に少なく、雨の音が響いていました。今回は目立った被害を見かけることなく、京都からは台風が去っていったようです。一方で、全国的には風や雨・高潮による被害やけが人が多数出ています。今後もどうか少しでも被害が少なく過ぎ去っていってほしいと願っています。

ガイドのご紹介
吉村 晋弥(よしむら しんや)

吉村 晋弥気象予報士として10年目。第5回京都検定にて回の最年少で1級に合格。これまでに訪れた京都の観光スポットは400カ所以上。自らの足で見て回ったものを紹介し、歴史だけでなくその日の天気も解説する。特技はお箏の演奏。

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