時代祭の天気 2012年


22日に京都三大祭りの一つ時代祭が近付いてきました。昨年は順延となりましたが、今年の天気傾向を解説します。

結論から言いますと、今年の時代祭の時間帯は雨に降られることなく、催行できるはずです。昨日から続く雲がほとんどない晴れは22日の昼頃まで。22日後半は急速に天気は下り坂で次第に雲が厚くなるものの、なんとか持ってくれそうです。ただ、夜の鞍馬の火祭の時間帯には遅くなるほど雨が降り出してくる可能性があり、そこまで見られる予定の方は雨具があるとよいでしょう。

昨年の時代祭は雨の予報で順延となり、23日の開催となりました。雨で順延されるのは100年を超える歴史の中でまだ7回目というのは、この時期の晴れやすさを物語っています。時代祭は、人員は2000名・牛馬77頭、長さは2km、行列が通過するのにかかる時間は約2時間という壮大な行列。平安神宮は京都市民全員が氏子ということで、各学区の中の町内には数十年に一度の割合で時代祭の役が回ってくるそうです。役が当たった町内では、巡行の前に町内を時代装束を着て歩くところもあり、22日にはそんな姿が見られるところもあるでしょう。

加えて学生もアルバイトとして参加しており、私も学生時代には織田公上洛列の一員で参加させていただきました。学生は早朝に平安神宮に集合して受付を済ませると、受付順で何を持って歩くかが決まります。この当たり外れが激しく、小柄な私は、なんと「はさみ(鋏)箱」でした。当然中身は空ですが、それでも重心が高いので非常に重く、後半は疲れ果てていたことを思い出します(笑)

時代祭の裏技としては、午前中に行われる神幸列を見るというものがあります。平安神宮で装束を整えた学生アルバイトを中心とする一行は、集合場所である京都御苑へと向かいます。全ての行列がそろってはいませんが、なかなか見ごたえがあります。寺町御門から御苑へと入っていきますので、そこで待つのもよいでしょう。今年は22日に催行できそうな時代祭。参加される方も、見られる方も思い出に残るお祭りになるとよいですね。

ガイドのご紹介
吉村 晋弥(よしむら しんや)

吉村 晋弥気象予報士として10年目。第5回京都検定にて回の最年少で1級に合格。これまでに訪れた京都の観光スポットは400カ所以上。自らの足で見て回ったものを紹介し、歴史だけでなくその日の天気も解説する。特技はお箏の演奏。

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