深まる秋 紅葉予想 2012年


もうじき11月。今年も紅葉シーズンが近づいてきました。先週末に発表された1カ月予報をベースに今年の紅葉の色づきを予想してみたいと思います。

秋は駆け足に歩みを進めています。明日30日の京都の最低気温は9℃の予想。今年は24日に8.6℃記録しており、今年も予定通り10月下旬には気温が一ケタに入ってきました。わずか1カ月と少し前には熱帯夜だったことを考えると、恐るべき気温の下がりようです。さらに、今週末11月の初めからもう一段強い寒気がグッと入ってきますが、紅葉は最低気温が8℃以下になるとスイッチが入るとされ、京都の紅葉スイッチも入ってきそうです。

今シーズンの京都は7月から10月までの全ての月で平年よりも日照時間が多く、葉の中には色づきの元が多く蓄積されているはずです。あとは「寒暖差が大きく」、「適度な湿度」などの条件がそろえば素晴らしい紅葉が期待できるでしょう。この先の1カ月予報では11月初めにかけてが平年よりも気温が低く、以後は平年並みの可能性が高い予報となっています。天気は来週がやや曇りや雨の日が出てきそうとの予想ですが、その後は平年通りに晴れの日が多くなる見込み。つまり、まずまず順調に気温が下がり、また晴れて寒暖差が大きい日が続き、適度な水分もあるという、紅葉の色づきにとってはよい経過を進んで行くと思われます。

以上は、私の主観ですので、外れてしまったらすいません。ただ、今年はいち早く赤く色づき始める木も目にしていて、「色づきの元」が多いというのは確かな感じがします。京都旅屋では10年計画くらいで、京都の詳しい紅葉予想を出したいと考えていて、こうして簡単ながらも予想を書いておくことが後々のためになるでしょう。昨年は京都中約250か所の紅葉を見てきました。この数は京都のどのガイドにも負けないと自負していますが、それもいつか紅葉予想を出すための布石。今シーズンは、どこか1か所定点観測点を決めて経過観察をしていきたいと思っています。

また、今週末には比叡山へと足を延ばす予定で、昨年との比較も楽しみです。このブログでも順次、京都の美しい紅葉を掲載していきます。11月18日と、12月3日にはらくたびさん主催の散策で、紅葉スポットを巡る散策もさせて頂きますので、ご参加お待ちしております。

ガイドのご紹介
吉村 晋弥(よしむら しんや)

吉村 晋弥気象予報士として10年目。第5回京都検定にて回の最年少で1級に合格。これまでに訪れた京都の観光スポットは400カ所以上。2011年秋は京都の紅葉約250カ所、2012年春は京都の桜約200カ所を巡る。自らの足で見て回ったものを紹介し、歴史だけでなくその日の天気も解説する。特技はお箏の演奏。

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