泉涌寺・雲龍院の額縁紅葉 


今年の紅葉で綺麗だったのが、泉涌寺・雲龍院の額縁紅葉でした。

今シーズンも多くの場所の紅葉を眺めてきました。京都には本当に見どころある場所にあふれていて、どこもかしこも一押しにしたいほどです。中でも、今年見てきた中で美しかったのが泉涌寺・雲龍院の紅葉です。雲龍院は泉涌寺の塔頭で、最も高台の奥まった場所にあります。昼間は通常の拝観が行われ、例年3月には見事な梅の花を咲かせるお寺です。今年の春にブログに書きましたので詳細はそちらをご覧ください。

雲龍院の紅葉はなんといっても庭を囲む建物から額縁のように眺められる紅葉です。春には見事な枝ぶりを見せてくれる丸窓「悟りの窓」の奥にも紅葉が見え、隣の掛け軸のような四角い「迷いの窓」の奥にも住職自慢の楓が色付きます。窓は立つ場所によって風景を自由に切り取れます。自分の落ちつく場所を探せるのも窓の特徴ですね。

雲龍院では今年もライトアップが行われました。期間は11月17日(土)〜11月25日(日)と短かいのですが、ちょうど紅葉の見ごろと重なって、大変美しい風景を静かに眺めることが出来ました。近年は京都の紅葉ライトアップも人気を博し、近隣の東福寺の天得院などでは今年はずいぶんと人が押し寄せていましたが、まだまだこの雲龍院は穴場です。

ガイドのご紹介
吉村 晋弥(よしむら しんや)

吉村 晋弥気象予報士として10年。第5回京都検定にて回の最年少で1級に合格。これまでに訪れた京都の観光スポットは400カ所以上。2011年秋は京都の紅葉約250カ所、2012年春は京都の桜約200カ所を巡る。自らの足で見て回ったものを紹介し、歴史だけでなくその日の天気も解説する。特技はお箏の演奏。

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