都大路を駆け抜ける 全国高校駅伝 男子 


12月23日に、全国高等学校駅伝競争大会が行われ、師走の都大路を高校生たちが走りぬけて行きました。

高校駅伝は、今年で男子が63回、女子が24回を迎え、毎年京都の年末を彩る行事として全国的にも知られています。各都道府県ごとに1校づつの代表校が選ばれ、都道府県対抗にも似た形で行われます。私も毎年沿道に出て応援をしているのですが、高校野球などこうした全国の代表が集まる競技は、出身県を応援したくなるのが不思議です。

今回は午後から行われた男子の応援に行ってきました。御所の南東にある第2中継所付近では、ランナーを待ちながらウォーミングアップをしている高校生がいました。表情は真剣そのもの。テレビ中継では、どうしても上位ばかりが取り上げられがちですが、一生懸命な姿は上位も下位も変わりはありませんね。中継所手前では、選手が最後の力を振り絞って走るので、必死な表情が心に響きます。

沿道に立つと、選手の速さがよくわかります。高校生といえども各都道府県の代表ですので、勢いよくあっという間に目の前を通り過ぎていきます。そして、応援団も一生懸命です。大きな声で声援を送り、手を軽く上げてこたえる選手もいます。実際に自分が応援の声を出そうとしてみると、意外に声が出ないもので、大きな声援はそれだけ一生懸命に応援をしてくれているということに他なりません。中には、走っている姿に感動してか泣きながら応援している方もいました。私も、応援の声を出すとなぜか泣きそうになりますので、気持ちが分かります。

さて、御所の南を通り過ぎた選手は、タスキをつないで再び戻って来ます。今回は烏丸今出川でも、もう一度すれ違いました。今年の男子はトップの高校がぶっちぎりの差を付けていて、2位が全く見えて来ませんでした。後半は、選手同士の間隔も開いてきていますが、それでももう少しで抜かせそうな距離で、息詰まる攻防を繰り広げているところもあり、選手の激しい息遣いも聞こえてきました。来年以降も、時間の都合がつく限り、沿道に出て応援したいと思います。選手が走っている様子は動画もありますので、よろしければご覧ください。

ガイドのご紹介
吉村 晋弥(よしむら しんや)

吉村 晋弥気象予報士として10年。第5回京都検定にて回の最年少で1級に合格。これまでに訪れた京都の観光スポットは400カ所以上。2011年秋は京都の紅葉約250カ所、2012年春は京都の桜約200カ所を巡る。自らの足で見て回ったものを紹介し、歴史だけでなくその日の天気も解説する。特技はお箏の演奏。

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