清水寺 桜の夜間拝観

清水寺 桜の夜間拝観
先日、清水寺の夜間拝観へと訪れて来ました。清水寺は京都の中でも桜の名所。美しい桜が明かりに照らされました。

清水寺 本堂まず、京都の桜の現状を書いておきますと、遅咲きの紅枝垂れ桜はまだ見頃の場所が多いですが、街中の紅枝垂れは散ってきたところも増えてきています。龍安寺のしだれ桜は、昨日(9日)の段階でピークを迎えていました。また近日中にご紹介したいと思います。御室桜も満開で、明後日くらいまでは仁和寺・龍安寺とセットで拝観すれば、最高の桜を楽しむことができるでしょう。ただ、御室桜は満開の期間が3日程度しかなく、今日(10日)で既に3日目。恐らく満開は明日までで、御室桜が見られるのは13日か14日までとなりそうです。週末に行かれる方は、とにかくお早めに。

清水寺 紅枝垂れ桜そしてソメイヨシノは、先日の嵐を耐え抜いて僅かに残っていた桜も、散り始めています。今回ご紹介する清水寺の桜も大かた散り果てているはずですので、ご容赦ください。清水寺は日本国内はおろか、海外からも京都を代表する観光スポットとして人気を集めています。清水寺・嵐山・金閣寺・銀閣寺・龍安寺・二条城など、いわゆる「定番」と呼ばれる場所は、やはり見所が多くて素晴らしい「京都」を堪能できる場所です。これで人が少なければ最高ですが、そうはいきませんね(笑)あの賑わいも含めて京都を彩っているのでしょう。

清水寺 境内清水寺は、歴史や信仰的にも面白いのですが、境内も四季折々に美しく、どの時期に訪れても、京都の中でも高レベルの風景に出会えるお寺です。清水寺に行けば、まずハズレはないでしょう。おまけに眺望もよく、建築も美しく、ご利益も授かれるとなれば人気を集めないわけがありません。門前のお土産街、お食事処も充実し、祇園や四条の歓楽街にもほど近く、坂が多いこと・道が狭いこと・人が多いことを除けば、高い満足度を得られる場所です。

清水寺 仁王門と桜清水寺の桜はソメイヨシノや山桜と、遅咲きの紅枝垂れ桜があります。特に、西門下の紅枝垂れ桜は目を引き、三重塔や本堂下を覆うソメイヨシノは見事です。田村堂の隣にあるソメイヨシノも伽藍とよく合っていました。奥ノ院から本堂を望む定番の光景も、桜が彩ります。

清水寺 田村堂と桜もちろん清水寺は昼間の桜も綺麗ですが、ライトアップの良いところは多少桜が散っていても、美しく見えるところです。これは紅葉にもいえますので、その意味ではライトアップは見頃が長くなります。

清水寺 本堂を飾る桜最も綺麗なのが、最後の池に周りにある桜。桜は池にも映り、振り返れば三重塔も輝いています。清水の寺の広い境内を歩いてきて、最後に現れる美しい光景に皆さん歓声を上げていました。桜の好きな方でしたら、是非、桜シーズンの清水寺にも足を運んでみて下さい。

お知らせ

桜を巡る散策を「らくたび」さん主催で行います。詳細はこちらをご覧ください。

ガイドのご紹介
吉村 晋弥(よしむら しんや)

吉村 晋弥気象予報士として10年。第5回京都検定にて回の最年少で1級に合格。これまでに訪れた京都の観光スポットは400カ所以上。2011年秋は京都の紅葉約250カ所、2012年春は京都の桜約200カ所を巡る。自らの足で見て回ったものを紹介し、歴史だけでなくその日の天気も解説する。特技はお箏の演奏。

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