連休の天気 今年は晴れの日が多そう

今年の連休は天気に恵まれる
いよいよ27日から大型連休が始まります。京都の天気傾向と、見所をご紹介します。

同志社大学 良心碑気が付けば、あっというまに4月も終わり。この仕事を始めて月の日の流れが速くなったような気がします。さて、連休の天気ですが、27日~29日にかけての前半の三連休は天気が安定します。今日(26日)は上空に寒気が入って天気が不安定となり、京都ではにわか雨も降りました。ただ、連休前半はその心配もなく、南から高気圧に覆われて穏やかな晴れが続くでしょう。29日後半は雲が増えてきます。

不安定な天気 4月26日その後、30日は雨。実はこの雨の根源は、寒冷渦(かんれいうず)と呼ばれる上空の寒気の塊。動きが遅く、今日(26日)のように天気を数日間にわたって不安定にします。特に1日は、寒冷渦の本体がゆっくりと日本付近を進むため、北日本や日本海側では荒れ模様となるところもあるでしょう。ただ、影響は北日本中心で、京都では3日頃から再び安定してくる見込みです。つまり連休後半は再び晴れとなり、今年は天気に恵まれた大型連休となりそうです。なお、週間予報より先の範囲とはなりますが、5日・6日は天気が崩れそうな気配があると付け加えておきます。

出町柳注意点は、特に後半は明け方の気温が低いこと。週間予報の後半でも一ケタの気温が出ていますが、寒気に覆われる分、朝は冷え込みますので、布団の調節にはご注意下さい。そして、晴れが多いということは、日中は強い紫外線が降り注ぎますので、日焼け対策もしっかりと。また、寒暖の差も大きくなりそうですので、日々の気温予想をよく見て服装を調節されるとよいでしょう。

長岡天満宮のキリシマツツジさて、京都は新緑が美しく、どこへ出かけても綺麗です。今週末は、長岡天満宮のキリシマツツジと乙訓寺の牡丹がピークとなりそうで、一押しのおススメスポット。藤は、鳥羽の水環境保全センターで明日(27日)から特別公開が始まり、西院春日神社も見事に咲いてきているようです(私も近日中に覗きに行きます)。平等院は鳳凰堂が修復中ですが、今年は藤棚にも強い剪定が入り、公式にも「今春は花房が著しく少なくなる」とのこと。来年以降に期待しましょう。三室戸寺のツツジは、お寺さんによると大型連休中に見ごろを迎えるとのことです。

上賀茂神社 馬場5月に入れば葵祭の神事が始まります。馬の神事が多いのが特徴で、上賀茂神社の競馬(くらべうま)は、足そろえ式が1日、本番は5日です。馬場は既に準備万端で、今週末辺りも馬場で「練習」が行われているかもしれません。下鴨神社では3日に流鏑馬があります。馬といえば、勝運祈願でも知られる藤森神社では藤森祭が行われ、特に5日の駆馬神事は曲乗りの妙技も見られます。

大田神社 新緑今年は天気に恵まれるゴールデンウィーク、各地で素晴らしい「京都」に出会えそうですね。私も4月29日は「まいまい京都」さんで洛西・樫原の散策を実施し、5月2日は平家の本拠地・六波羅を歩きます。12日の災害史と2日の六波羅はまだ空きがありますので、この機会に是非ご参加ください!

ガイドのご紹介
吉村 晋弥(よしむら しんや)

吉村 晋弥気象予報士として10年。第5回京都検定にて回の最年少で1級に合格。これまでに訪れた京都の観光スポットは400カ所以上。2011年秋は京都の紅葉約250カ所、2012年春は京都の桜約200カ所を巡る。自らの足で見て回ったものを紹介し、歴史だけでなくその日の天気も解説する。特技はお箏の演奏。

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