鳥羽水環境保全センターの藤棚

鳥羽水環境保全センターの藤棚
今年も鳥羽水環境保全センターの藤棚を眺めに行ってきました。今年は公開のタイミングと藤の開花がピッタリで、見事な花を楽しむことができます。

鳥羽水環境保全センターの藤棚鳥羽水環境保全センターの藤棚は、4月下旬(日程によっては5月頭の時もあり)の4日間だけ、毎年公開されます。公開は2001年から始まって、当初はあまり人が訪れていませんでしたが、近年は人気を集め、今年は私の通算4年の訪問経験の中では最も人が多く感じました。センターへの道路は渋滞、バスも満員といった状況で、驚きました。

芝桜藤棚は120mもの長さがあり、今年は見事に開花時期と重なりました。というのも、年によっては満開を迎えないまま公開期間が終わってしまうなど、見頃と公開がずれることもあるためです。人出が多いのも、今年は花がよいからかもしれません。紫の藤は何十本もあるように見えますが、1本の木が長く伸びるため、全体の本数は37本と意外と少なく感じます。藤棚のトンネルを多くの人が笑顔で通り抜け、芝桜も藤棚の周りを彩っていました。

鳥羽水環境保全センターの藤棚藤のトンネルだけを見て帰ってしまう人もいそうですが、実はさらに美しい場所がトンネルから奥へと進んだ場所にあります。そちらは藤が空を覆い尽くして、個人的にはトンネルよりも好きな場所です。ここまで見事な藤棚は京都近郊では私は他に知りません。今年のように見頃の時期に行かれると、間違いなく感動できる場所です。

鳥羽水環境保全センターの藤藤は甘い香りも魅力の一つ。藤の花にはクマバチが多く集まって、「ブーン」という迫力ある音を響かせています。誤解されがちですが、クマバチはその大きさと羽音に反しておとなしい性格ですので、つついたりしなければ基本的には近づいても全く問題ありません。スズメバチの別名「クマンバチ」と名前が似て、大きさや羽音も迫力があるために怖いイメージを持たれてしまっています。

豪雨体験機鳥羽水環境保全センターでは、様々なイベントや施設の見学会が行われています。近年ほとんど内容が変わらないのも特徴で、一昨年のブログに書いた「豪雨体験機」が今年もありました。これは防災意識啓発のためにも、是非、多くの方に体験して頂ければと思います。詳しくは、一昨年のブログをご覧ください。(一昨年は、写真に写っている人がほとんどいませんね)

鳥羽水環境保全センターの藤それにしても、今年は人が多くて面喰いました。PRが成功しているのはよいことですが、当初の穴場感はずいぶんとなくなってしまいました(笑)今年は人が写りこまない写真を撮るのが難しく、紅葉ピーク時の天龍寺を思い出しました。それだけこちらの藤が素晴らしく、一度知れば毎年でも足を運んでみたくなるということでしょう。交通手段は駐車場があるので自家用車か、京都駅八条口からはバスも出ています。土地勘があれば、城南宮から歩くこともできますが、通常とは入口が異なるので初めての方にはおススメしません。この素晴らしい藤棚の公開は、早くも明日30日で終了。来年も藤と公開時期が合う保証はありませんので、予定のあう方はこの機会に訪れてみて下さい。

ガイドのご紹介
吉村 晋弥(よしむら しんや)

吉村 晋弥気象予報士として10年。第5回京都検定にて回の最年少で1級に合格。これまでに訪れた京都の観光スポットは400カ所以上。2011年秋は京都の紅葉約250カ所、2012年春は京都の桜約200カ所を巡る。自らの足で見て回ったものを紹介し、歴史だけでなくその日の天気も解説する。特技はお箏の演奏。

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