下鴨神社 流鏑馬(やぶさめ)神事 2013年

下鴨神社 流鏑馬神事 2013年
5月3日に下鴨神社で葵祭流鏑馬(やぶさめ)神事が行われました。

上賀茂神社 競馬会足汰式京都の5月前半は葵祭の月というと言いすぎかも知れませんが、上賀茂神社・下鴨神社のそれぞれで行事が始まり、多くの見物客で賑わっています。1日には上賀茂神社で競馬会足汰式(くらべうまえあしそろえしき)が行われて馬が疾走しましたが、今年は落馬があって負傷した乗尻(のりじり:騎手)が救急車で運ばれるという事故も起こったそうです。葵祭は馬の行事が多いのが特徴で、危険と隣り合わせのものも少なくありません。見に行かれる方も、馬が驚くカメラのフラッシュや大きな音は厳禁ですし、不測の事態も想定しておくことも必要です。

公家装束の射手昨年の流鏑馬神事は3時間ほど前に行き場所をとって眺めましたが、今年は最後の組だけ少し眺めてきました。やはりすごい人手で、後方から何とか写真を撮ってきました(笑)流鏑馬神事の詳細については、手前味噌ながら昨年のブログに充実した内容を載せていますので、是非ご覧になってみてください。ちなみに、厳密には「流鏑馬」は最初の三組だけで、今年私が見たのは武家様式の騎射挟物(きしゃはさみもの)になります(詳細は昨年のブログを)。

流鏑馬神事 当たり的当たり的は今年も多く出たようで、神事が終わると飛ぶように売れていきました。1枚3000円という金額を見て「下鴨さん、儲けてはるわ」という声も聞こえてきましたが、それは的外れ。葵祭には2900万円もの費用がかかり、的やパンフレットなどの収益は運営費用になっています。スポンサーが減っている現在ではある程度の値がするのもいたし方ないでしょう。

武家装束の射手今年も葵祭の行事が始まりました。4日は下鴨神社で斎王代の御禊(みそぎ)の儀が行われ、今年も見てきましたので、近日中にご紹介予定。荒々しい馬の神事もあれば、斎王代を筆頭とする美しい女人列もあるのが葵祭で、京都らしさが随所に感じられるお祭です。今年も多くの方にご覧になっていただければと思います。

ガイドのご紹介
吉村 晋弥(よしむら しんや)

吉村 晋弥気象予報士として10年。第5回京都検定にて回の最年少で1級に合格。これまでに訪れた京都の観光スポットは400カ所以上。2011年秋は京都の紅葉約250カ所、2012年春は京都の桜約200カ所を巡る。自らの足で見て回ったものを紹介し、歴史だけでなくその日の天気も解説する。特技はお箏の演奏。

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