藤森神社 紫陽花まつり 蹴鞠奉納

藤森神社 紫陽花まつり 蹴鞠奉納
藤森神社では紫陽花まつりが行われ、16日は蹴鞠が奉納されました。

藤森神社 紫陽花まつり 蹴鞠奉納藤森神社の紫陽花まつりは例年6月に行われています。紫陽花は毎年色づく時期が比較的安定しています。それが災いしてか、今年は梅雨に入って雨が少なくカンカン照りの日が多い影響もあって、藤森神社の約3500本の紫陽花もずいぶんと「お疲れ」。傷んだ花は剪定をされているようで、花の数も例年より少なくなっています。この6月は京都の過去130年を超える観測史の中でも3本の指に入るほどの高温も観測されていますので、いたしかたないところもあるでしょう。ただ、広い紫陽花園にはちゃんと綺麗な花も咲いていて、全体的には十分綺麗であることはフォローしておきます。

藤森神社 紫陽花まつり 蹴鞠奉納紫陽花まつりでは、蹴鞠や雅楽、太鼓など日本の伝統的な芸能が奉納されていきます。昨年も舞楽の様子をブログに書きましたが、今年は昨年は見れなかった蹴鞠を見に来ました。京都では1月4日に奉納される下鴨神社の蹴鞠はじめが有名で、多くの見物客で賑わいます。他にも、2月11日の上賀茂神社の紀元祭や、4月14日の白峯神宮などでも蹴鞠が奉納されます。

藤森神社 紫陽花まつり 蹴鞠奉納京都各地で蹴鞠を奉納して下さるのは、白峯神宮の蹴鞠(しゅうぎく)保存会の皆様です。週末には白峯神宮で練習に励んでおられる姿もお見かけします。日ごろの練習があってこその見事な足技ですね。藤森神社の蹴鞠は6月に行われるとあって、晴れれば夏のように暑くなり、一方で梅雨の時期で雨が降るリスクも高く、当日まで天気を気にされるそうです。今年は晴れてくれましたが、蹴鞠の装束は年中変わりませんので、かなり暑いそう。この日も30℃を超える猛暑日の中でしたが、汗をかきながらも見事なラリーを見せて頂けました。

藤森神社 紫陽花の枝と鞠紫陽花まつりでの蹴鞠は、最初に鞠が付けられている枝が紫陽花になっているのが特徴。一般的には松が用いられますが、紫陽花の花が付いた鞠もこの時期らしくてよいですね。また、蹴鞠が行われる場所は他の場所より少し狭いので、目の前で妙技を見ることができます。その分ボールが飛んできたり、時には蹴る人がすぐそばまで来ることがありますので、カメラマンの方などはすぐに退避できる体制で見学される方がよいでしょう。

蹴鞠の鞠京都各地で奉納される蹴鞠は一通り見てきましたが、藤森神社の蹴鞠が最も迫力を感じました。それは先述の通り鞠場が少し狭いためで、いつも以上に面白かったです。ただ、狭い範囲で安全に配慮しながら蹴るのは大変そうではありました。鞠は2座(2回)行われますが、見物する人は2回目になればかなり少なくなるのも特徴。下鴨神社の混雑ぶりをご存じの方は、その差に驚くかもしれません。

藤森神社 紫陽花まつり 蹴鞠奉納じっくりと楽しむことができる藤森神社の蹴鞠。暑い時期ですので熱中症には注意しつつ、機会がありましたらご覧になってみて下さい。なお、今回は省略しましたが蹴鞠については、以前に下鴨神社の蹴鞠はじめの記事でまとめていますので、よければご覧ください。

ガイドのご紹介
吉村 晋弥(よしむら しんや)

吉村 晋弥気象予報士として10年。第5回京都検定にて回の最年少で1級に合格。これまでに訪れた京都の観光スポットは400カ所以上。2011年秋は京都の紅葉約250カ所、2012年春は京都の桜約200カ所を巡る。自らの足で見て回ったものを紹介し、歴史だけでなくその日の天気も解説する。特技はお箏の演奏。

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