長刀鉾町 稚児舞披露 2013年

稚児舞披露 2013年
祇園祭の京都、今年も長刀鉾町の稚児舞披露を見てきました。

稚児舞披露 2013年7日の京都は35℃を超える猛暑となりました。まだ梅雨明けはしていませんが、実質的には梅雨明けの天候と変わりません。梅雨云々にとらわれることなく、最大限の熱中症対策をとってから外出して下さい。日傘や帽子で直射日光を避け、スポーツドリンクを口にすることも大切です。塩分補給には、塩の飴を舐めるなど工夫をするのもよいでしょう。まだ夏至に近いため日差しは8月よりも強く、体も慣れていないこの時期の猛暑は危険です。8日の京都の予想最高気温は36℃。十分にご注意下さい。

稚児舞披露 2013年さて、祇園祭の行事も着々と進んできています。5日には稚児舞披露が行われました。長刀鉾町会所の2階から四条通の人々に向かって、巡行時に舞う「太平の舞」と呼ばれる稚児舞が披露される行事です。動く鉾は結構揺れますので、揺れない町会所で行うのは実践的な練習の意味もあるのかもしれませんね。昨年と一昨年もブログに書いてきました。2011年はこちら2012年はこちらからご覧になってみて下さい。

お稚児さん 2013年今年のお稚児さんは、2011年に禿(かむろ)を務められたお子さんです。2年前の動画と、今年の稚児舞の動画を見比べると成長を感じられるかもしれません。2年前の動画では、舞の最中ににっこりと笑顔を見せるシーンがありますが、今年の稚児舞でも舞と舞との合間に笑顔を見せる場面があり、観客からは「かわいい」との声があがっていました。ちなみに2年前のお稚児さんは、今年のお稚児さんのお兄さんです。実はお稚児さんは、長刀鉾町に養子縁組をして、まさに「鉾町の子」となります。相応の資金が必要で、しきたりもあるため、お稚児さん探しは毎年苦労をされているそうです。

稚児舞披露 2013年舞は町役の方のチェックの後に披露されます。頭にはクジャクの羽根を飾った冠をつけ、萌黄色の肩衣(かたぎぬ)も綺麗です。四条通には多くの人が集まっていて、その中に混じって舞の様子を下から見守るのは、お稚児さんや禿(かむろ)のお母さんたち。会所の上ではお稚児さんの後ろに、お父さんやお爺さんが立つのがならわしです。

稚児舞披露 禿 2013年稚児舞披露はお囃子の演奏の中で行われますが、はじめはゆったりとしたテンポが、だんだんと速くなっていきます。これは17日の巡行時も同じで、四条通では八坂神社への奉納囃子のため厳かにゆったりとした曲調。これが四条河原町の辻回しの最中からだんだんとテンポが速くなり、軽快な戻り囃子へと変わっていくのです。

稚児舞披露 禿 2013年今年も無事に稚児舞披露が終わりました。見に行ってはいませんが、7日は綾傘鉾町の稚児社参も無事に行われたでしょうか。10日には鉾建ても始まり、お迎提灯行列や舞踊の奉納、神輿洗いも行われ、山鉾巡行まで一気に盛り上がっていきます。繰り返しとなりますが、熱中症対策を万全に、しっかりと睡眠をとり、水分を持ち、祇園祭を無事に楽しんでください。

ガイドのご紹介
吉村 晋弥(よしむら しんや)

吉村 晋弥気象予報士として10年。第5回京都検定にて回の最年少で1級に合格。これまでに訪れた京都の観光スポットは400カ所以上。2011年秋は京都の紅葉約250カ所、2012年春は京都の桜約200カ所を巡る。自らの足で見て回ったものを紹介し、歴史だけでなくその日の天気も解説する。特技はお箏の演奏。

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