京の七夕 堀川会場 2013年

京の七夕 光の天の川 2013年
12日まで行われていた京の七夕堀川会場の様子です。

京の七夕 堀川会場まず、気温の話。各地で記録的な気温がたたき出されていますが、ついに日本の観測史上初めて41℃の大台に到達しました。京都も11日の気温が39.0℃に達し、1994年以来19年ぶりの39℃台となりました。暑さは目先少しだけ和らいでいきますが、少なくともあと1週間は35℃を超える厳しい暑さが続きます。熱中症には最大限の対策をとっていただきたいと思います。なお、今回の記録については、アメダスの観測方法の変化も要因の一つに挙げられます。次回のブログで、そのあたりの仕組みを詳しく書く予定です。

京の七夕 堀川会場さて、京の七夕。今年の鴨川会場の様子は昨日のブログでご紹介しました。今回は堀川会場です。堀川会場は、京の七夕のメイン会場で、堀川の流れに沿って数々の芸術作品などがライトアップされ、夏の夜を彩る美しい光景が続きます。会場は、二条城前辺り(押小路通)から晴明神社の前辺りまでと、長いです。人も多いですので、足元は歩きやすい靴で来られるほうがよいでしょう。途中の離脱や、途中から入ることもできますが、場所が限られているためご注意を。最後まで見るには時間も必要ですので、ペースを見て歩いていくのがお勧めです。

京の七夕 光の天の川今年の堀川会場は、いくつか新しい演出が加わっています。目玉である「光の天の川」には青いライトが加わって、さらに美しくなりました。青い光のがまるで宇宙空間のようで、そこに白い光で天の川が浮かび上がってきます。光は強弱を繰り返して様々な表情を見せ、堀川の水面にも光が反射して幻想的な空間を作り出しています。昨年までの白い光だけの時よりも、ずっと綺麗になりました。

京の七夕 チンチン電車また、今年はチンチン電車のミニチュアも走っています。もともとは四月の堀川桜まつりで登場した企画で、かつて京都を走っていた市電を10分の1の大きさで再現しています。京都の路面電車はまだまだ人々の記憶に強く残っていて、根強いファンもいます。堀川沿いには、かつて市電が越えていた時代のレンガ積みの跡も残されていますので、探してみて下さい。

京の七夕 光の小川会場の最後には、こちらも青い光を使った「光の小川」が新たに登場しました。会場の距離が長いため、ここまで来る方は多くはありませんが、よければ足を伸ばしてほしいと思います(来年も行ってほしいですね)。展示の場所も一部では変わっています。メッセージ行灯は行程の中ほどに変更となり、光の天の川の位置も少し変わったそうです。私が歩いてきたのは人出の多い土曜日の夜ではありましたが、全体的には昨年よりも混雑度が緩和された印象です。おそらく、人の流れがスムーズになるような展示構成に変えられているのでしょう。

京の七夕 二条城 プロジェクションマッピング二条城も例年通り二の丸御殿前まで入ることができ、御殿はプロジェクションマッピングで照らされています。昨年同様、光と音の競演でオシャレにかっこよい演出となっています。この雰囲気は写真でお伝えできませんので、動画でご覧になってみて下さい。

京の七夕 堀川会場今年も盛況のうちに終了した京の七夕。新しい演出が加わったり質も上がって、再び足を運びたいと思えるようになりました。来年以降も、京都の真夏の風物詩として盛り上がっていってほしいと思います。

ガイドのご紹介
吉村 晋弥(よしむら しんや)

吉村 晋弥気象予報士として10年。第5回京都検定にて回の最年少で1級に合格。これまでに訪れた京都の観光スポットは400カ所以上。2011年秋は京都の紅葉約250カ所、2012年春は京都の桜約200カ所を巡る。自らの足で見て回ったものを紹介し、歴史だけでなくその日の天気も解説する。特技はお箏の演奏。

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