雨上がりの東山花灯路

東山花灯路 2014年
先日、雨上がりに再び東山花灯路を訪れてきました。濡れた石畳が輝いて、さらに美しく感じられました。

東山花灯路 2014年23日まで行われている東山花灯路。いよいよ今週末までとなりました。今年も大いに賑わっています。20日は、夕方まで雨が降りましたが、雨が止むのを待って再び出かけてきました。気象予報士あるあるかもしれませんが、私の場合、あらかじめ天気の流れを踏まえて予定を考えているため、雨の日を避けて行動する傾向があります。実は東山花灯路も何度も足を運びながら雨上がりに眺めたことがなく、今回は止むタイミングもよかったので、見に行ってみようと思いました。

東山花灯路 2014年やはり雨に濡れた石畳は大変綺麗です。そして人が少ないのもよいところでしょう。ということで、今回は出来るだけ人を入れない風景写真を資料用に撮ってきました。人が少ないとはいえ、ほとんど絶え間なく人が行き交いますので、その中で人が消えた数秒を待ってシャッターをきります。私は素人ですので、すぐに「もうやめよう」と思ってしまいますが、長く粘っているカメラマンの方もいて、プロアマ問わず、その忍耐には感服するばかりです。この日は運よく私も、人の写らない光景を撮ることができました。

東山花灯路 清水寺 2014年ただ、全く人がいない風景というのも、別世界のようで違和感がありますね。適度に人が入っている方が賑わってる雰囲気も出て作品としてはよいのかもしれません。いずれにしても、いろいろと勉強になりました。この日は八坂の塔の風景を取った後、清水寺まで足を延ばしてみました。花灯路の期間中は夜間拝観が行われています。仁王門前では、ちょうど紅梅が見ごろを迎えていて見事です。23日までの東山花灯路。夜の京都を楽しめる機会ですので、よければ足を延ばしてみて下さい。

東山花灯路 2014年
東山花灯路 2014年
東山花灯路 2014年
東山花灯路 2014年
東山花灯路 2014年

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ガイドのご紹介
吉村 晋弥(よしむら しんや)

吉村 晋弥気象予報士として10年以上。第5回京都検定にて回の最年少で1級に合格。これまでに訪れた京都の観光スポットは400カ所以上。2011年秋は京都の紅葉約250カ所、2012年春は京都の桜約200カ所を巡る。自らの足で見て回ったものを紹介し、歴史だけでなくその日の天気も解説する。特技はお箏の演奏。

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