美しき東寺のライトアップ

東寺のライトアップ
22日から東寺のライトアップが始まり、早速初日の夜に眺めてきました。桜が咲いていなくても、おススメしたいライトアップです。

東寺のライトアップ京都もいよいよ早咲きの桜が開花し始めてきました。23日は、散策で満開を迎えている「超早咲き」の桜を眺め、続いて本満寺に訪れてみると、佇まいの美しい桜が開花してきていました。京都御苑・近衛邸跡の糸桜も、日当たりのよい場所の木はどんどん花開いて、今週半ばには見ごろを迎えてきそうです。当分の間、平年よりもかなり気温が高い状態が続くため、今週は各地で一気に桜が咲いてきます。問題は開花後の気温で、開花後に気温が高いと満開までの期間が短くなり、さらに満開後も気温が高い状態が続いてしまえば、短い間で散って行ってしまいます。今後の開花状況と気温の予想には十分にご注意ください。

東寺のライトアップさて、東寺のライトアップは非常に綺麗でおススメです。高さ約55mと日本一の高さを誇る五重塔や、金堂や講堂、そして堂々たる佇まいの「不二桜(ふにさくら)」が灯りに照らされて、感動的な美しさ。東寺の境内はソメイヨシノが多く、さすがにまだ開花はしてはいませんが、桜がなくても十分に感動できる見事な光景です。

東寺のライトアップ今は先日のブログにも書いたように河津桜が満開を迎えていて、夜も訪れる人の目を引いていました。ただ、恐らくソメイヨシノや不二桜の開花を想定してライトが配置されているので、河津桜や見頃が続いている梅の木も、どちらもライトアップの対象外。直接明かりに照らされていなかったのが少し残念でした。それでもご覧のように五重塔と一緒に撮る姿はやはり綺麗です。

東寺のライトアップ東寺といえばやはり五重塔。普段からライトアップされている姿が大宮通や九条通からも望むことはできますが、やはり境内から眺める姿にはより一層趣を感じられます。写真ではこの存在感はなかなか伝わりませんので、是非現地で感じて頂ければと思います。

東寺のライトアップ東寺のライトアップのもう一つの魅力は、夜のほのかな灯りの中で向き合う仏様です。昼の拝観のように堂内に立ち入ることはできませんが、お堂の外から仏様の姿は望むことができ、これが昼間とは全く違った雰囲気を持っているのです。厳か(おごそか)というべきか、神秘的というべきか、私の拙い表現力では上手く文字にすることができませんが、一言で言うならば、自然と手を合わせたくなるような、そんな様子で迎えてくれます。桜や塔のライトアップに目が行きがちですが、忘れずに仏様にも手を合わせてみて下さい。

東寺のライトアップ東寺の春の象徴、不二桜については、過去にもこのブログで書いて来ました。昼間の満開の様子は昨年のブログで、満月の夜に眺めた不二桜のライトアップは一昨年のブログで書いています。今はまだ開花前ではあるものの、佇まいだけでも圧倒されるほどの美しさがあります。この春も、もう一度咲いている時期に見に来れたらなと、個人的には思っています。美しき東寺のライトアップは、4月13日まで行われています。是非、ご覧になってみて下さい。

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ガイドのご紹介
吉村 晋弥(よしむら しんや)

吉村 晋弥気象予報士として10年以上。第5回京都検定にて回の最年少で1級に合格。これまでに訪れた京都の観光スポットは400カ所以上。2011年秋は京都の紅葉約250カ所、2012年春は京都の桜約200カ所を巡る。自らの足で見て回ったものを紹介し、歴史だけでなくその日の天気も解説する。特技はお箏の演奏。

「美しき東寺のライトアップ」への1件のフィードバック

  1. 3月12日の北野天満宮と等持院の散策に家族で参加させて頂いた者です。初めて伺う知らなかったエピソードも沢山ありとても楽しい時間を過ごさせて頂きありがとうございました。家族もとても喜んでおりました。
    次の日、教えて頂いた城南宮の神苑の梅を大雨の中見に行って来ました。おっしゃられていた通りとてもみごとでしたが、あまりのどしゃぶりに咲き誇る梅も痛々しそうでした。白河、鳥羽、近衛天皇の御陵にもちゃんとお参りして来ました。本当にあの白河法皇の御陵が大きな道に面しているので、みなで笑ってしまいました。その後雨にも負けず石峰寺、海宝寺、建仁寺の両足院と若冲つながりで巡って来ました。
    14日に東福寺、泉涌寺の涅槃絵を見た後 西本願寺の対面所、飛雲閣に行ってあまりの素晴らしさに感激して東京に帰って来ました。戻ってポストを見ると1級合格者のつどいのお知らせが入っていて、開けてみると西本願寺の対面所と飛雲閣特別拝観との記載に思わず茫然としてしまいました。4月の終わりらしいので、また楽しんで来ようと思っております。
    本当に色々な情報、楽しい時間をありがとうございました。また時間があえば参加させて頂きたいと思います。

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