京都旅屋 3周年

祇園白川にて
4月20日で、京都旅屋を始めて丸3年が経ちました。多くの方の支えのおかげで続けて来れたことに、心から感謝いたします。

知恩院4月20日で「京都旅屋」で活動を始めて、丸3年を迎えました。ちょうど二十四節気の一つ「穀雨」の日付です。穀雨とは、百穀を潤し芽を出させる雨が降る頃という意味。京都も日に日に緑が美しくなり、この時期の雨は植物にとっては恵みの雨と言えるでしょう。春は空気が乾燥しやすい時期でもありますので、私たち人間も雨には潤いを感じられるかもしれません。穀雨の次の節気はもう「立夏」です。気候では、立春の前に一年で最も寒い時期、すなわち冬のピークがあり、立秋の前には一年で最も暑い時期、すなわち夏のピークがあります。ということは、春のピークはまさにこれから立夏にかけてということ。春まっ盛りの今の時期は、真夏や真冬ならぬ「真春」と呼んでもよい頃で、お出かけにはもってこいの時期でもあります。

宝積寺3年という月日は、長くもあり、短かくもありました。最近改めて思うのは、私自身が今でも一人の観光客だということです。京都中の社寺を何度も周り、数々の祭りや行事を見て来ましたが、それでも全く飽きることはありません。四季折々の素晴らしい風景には大いに感動しますし、憧れの京都に住めていることは、とても幸せだと感じています。そんな無限の魅力がある京都の中から、できるだけ旬の場所を見て頂きたいという思いで、京都旅屋を続けてきました。

三千院この3年間で何より力を入れて来たのは、実際に自分の足で京都を回り、この目で見ることです。それは最も手間と時間がかかることですが、例えば京都検定1級をお持ちの方でも、意外にも「まだその行事は見たことがない」「その場所には行ったことがない」と言われる方は多いのです。知識は本を読めば頭に入りますが、「百聞は一見にしかず」で、実際に足を運ぶことはガイドにとって最も大切だと私は考えています。この3年間で、桜や紅葉から四季折々の花、祭りや行事に至るまで、京都中をコツコツと巡り、そして皆様にその魅力をお伝えしたいと写真や動画を集めて来ました。これからも講座や散策でお話できることを楽しみにしています。

高雄にて今日のブログを書くにあたり、初めて書いたブログ、すなわち2011年4月20日の記事を改めて読んでみました。いやはや、初心忘れるべからずですね。1周年の記事も、手前味噌ながらなかなかよく書けています。当時は暇だったので、ブログも丁寧に書いていますね(笑)お気づきの方もいるとは思いますが、最近はゆっくりとブログを書く時間が取れず、内容が薄くなっていて申し訳なく思います。引き続き、毎日更新を第一目標としつつ、時にはしっかりと内容のある記事を書いて行ければと思います。

出世稲荷神社にてこの業界もなかなか厳しく、成功をしているのは、ほんの一握り。京都旅屋もまだまだこれからです。こうして3年間続けてこれたのは、仕事を下さる皆様や、一度でも私の散策・講座にご参加いただいた皆様あってこそです。心から感謝したいと思います。これからも、表現力を高め、勉強に励み、現地を歩き、日夜努力を続けながら、気象予報士の京都ガイドとして、長所を活かして多くの方のお役に立ちたいと思います。ガイドも、企画も、講演も、執筆も、できることは何でも行わせていただきますので、是非お気軽にお問い合わせください。今後とも、ご声援をよろしくお願いいたします。

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ガイドのご紹介
吉村 晋弥(よしむら しんや)

吉村 晋弥気象予報士として10年以上。第5回京都検定にて回の最年少で1級に合格。これまでに訪れた京都の観光スポットは400カ所以上。2011年秋は京都の紅葉約250カ所、2012年春は京都の桜約200カ所を巡る。自らの足で見て回ったものを紹介し、歴史だけでなくその日の天気も解説する。特技はお箏の演奏。

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