葵祭 順延が濃厚

葵祭 2013年 御所を出る牛車
先日も書いた葵祭の天気。5月15日の雨予報は固く、16日への順延が濃厚です。


【5月15日午前6時追記】本日の葵祭は「開催」されます!ただ、昼過ぎに雨が降りやすく、下鴨神社で行列が打ち切りの可能性もあります。ご注意ください。(京都市観光協会ホームページ:http://www.kyokanko.or.jp/aoi/)
【追記 5月14日午後4時】催行の可否は、当日6時に京都市観光協会ホームページで発表されます。催行か順延かは、直前まで悩ましい展開となっています。下記内容は、ブログ記載時の見解で、現在は気象的な展開が異なっています。ご注意ください。

葵祭 2010年気象台の予報でも15日は雨マーク。朝から雨の見込みで、残念ですが今年は15日に行うのは難しいでしょう。一方、16日は晴れの予報。このことも順延の判断を後押しするはずです。15日しか京都に来ることができない方には辛いところですが、16日に来ることができる方は、是非雅な平安絵巻をご覧になってみて下さい。葵祭は、勅使を中心とする本列と斎王代を中心とする女人列など、総勢500名以上、馬36頭、牛4頭、牛車2台、輿1台が参加する壮大な行列です。

葵祭 加茂街道おススメの見学場所は、午後に北大路から上賀茂神社に沿って賀茂川沿いを進む場面。加茂街道での見学です。比較的人が少なく、美しい木々の緑をバックにした絵になる場所です。有料エリアは京都御苑と下鴨神社・上賀茂神社にありますが、16日開催だと有料席に大量の空きが出ますので、もしかしたら当日販売もあるかもしれません(詳しくは現地または観光協会にお問い合わせください)。

【追記 5月13日午前1時15分】まだ、雨の降り出しのタイミング遅れる可能性はあり、その場合「強行開催で、下鴨神社まで行列が進んで打ち切り」というパターンも出てきます。最終判断は、当日の朝に行われます。

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ガイドのご紹介
吉村 晋弥(よしむら しんや)

吉村 晋弥気象予報士として10年以上。第5回京都検定にて回の最年少で1級に合格。これまでに訪れた京都の観光スポットは400カ所以上。2011年秋は京都の紅葉約250カ所、2012年春は京都の桜約200カ所を巡る。自らの足で見て回ったものを紹介し、歴史だけでなくその日の天気も解説する。特技はお箏の演奏。

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