近年、京都増えつつあると感じるのが黄菖蒲です。その美しい外見とは裏腹に「要注意外来生物」でもあります。
今夜も溜めてしまったデスクワークに集中をしていたら、残すところあと2分となってしまいました。ということで、今回のブログも短めです。黄菖蒲は、外見は杜若(カキツバタ)のようで、この時期に見かける花。杜若と一緒に咲くこともあり、実際、先日訪れた西陣の桜井公園では杜若に交じって黄菖蒲が咲いていました。
この黄菖蒲は外来種で「要注意外来生物」に指定されていて、各地での増殖が問題になっています。個人的には、近年京都各地で目にするようになってきた印象を持っています。繁殖力が強い分、杜若などの他の種族を駆逐してしまうこともあるそうで、「綺麗」とばかりも言っていられません。なんとかほどよいバランスで管理がされるよいですね。
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ガイドのご紹介
吉村 晋弥(よしむら しんや)
気象予報士として10年以上。第5回京都検定にて回の最年少で1級に合格。これまでに訪れた京都の観光スポットは400カ所以上。2011年秋は京都の紅葉約250カ所、2012年春は京都の桜約200カ所を巡る。自らの足で見て回ったものを紹介し、歴史だけでなくその日の天気も解説する。特技はお箏の演奏。