御池通にもアジサイ(紫陽花)が咲き始めました。京都では各地でだんだんと見頃に入ってきています。
御池通には四季の花が植えられていますが、堺町通から柳馬場(やなぎのばんば)通にかけての通り北側には、青一色のアジサイが木陰で涼しげに咲いています。個人的には御池通はよく通るので、毎年楽しみにしている光景です。青色のアジサイは他の色のアジサイよりも少し早く見ごろを迎える印象がありますが、どうでしょうか。
御池通は、京都市のシンボルロードとして整備されており、「四季の花ストリート事業」として御池通スポンサー花壇事業なるものも行われています。企業さんが1口3万円でスポンサーとなって御池通の花壇を維持し、花壇に掲げられる事業紹介看板には、協賛企業・団体の名称やロゴ等を載せることができます。さらに、植え替え作業や、水まきなどの日常的な維持管理をフォローしてくださる「日常管理協力者(サポーター)」も別途募っています。興味をお持ちの方は、こちらからご覧ください。
御池通は、これまで自転車と歩行者の通行区分が分かりにくかったのですが、この春から線が引かれて明確になりました。歩行者と自転車が衝突しそうになることもあり、市に苦情が入って緊急対応が行われたようです。個人的にも区分が分かりにくいと感じていましたので、走りやすくなりました。今後もますます通行しやすく美しい通りになっていくと嬉しいですね。
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ガイドのご紹介
吉村 晋弥(よしむら しんや)
気象予報士として10年以上。第5回京都検定にて回の最年少で1級に合格。これまでに訪れた京都の観光スポットは400カ所以上。2011年秋は京都の紅葉約250カ所、2012年春は京都の桜約200カ所を巡る。自らの足で見て回ったものを紹介し、歴史だけでなくその日の天気も解説する。特技はお箏の演奏。