2014年の祇園祭は49年ぶりに後祭(あとまつり)が復活しました。あばれ観音や日和神楽など、その宵山の風景を動画でご紹介します。
後祭の山鉾は10基あります。今年は大船鉾がとにかく注目を集めましたが、その他の山はこれまでから一週間遅れで各行事を進めていました。北観音山、南観音山の立ち上げの場面や、宵山のわらべ歌、日和神楽やあばれ観音を今年も見ることができました。前祭と後祭とで、非公式のものを含め宵山は合計9日もあり、個人的には思う存分、宵山風情を堪能させていただきました。
休み山を入れて35基を一気に見るのは大変でしたが、今年からはコンパクトになったおかげで一つ一つの山鉾をゆっくりと見て回ることができるようになったと思います。特に後祭は夜店も無く、交通規制も前祭に比べれば緩やかで、純粋に祭りを楽しみたい方にとってはよかったのではないでしょうか。早くも来年の祇園祭が恋しくなりますが、しばし動画で祇園祭の雰囲気をお楽しみください。
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ガイドのご紹介
吉村 晋弥(よしむら しんや)
気象予報士として10年以上。第5回京都検定にて回の最年少で1級に合格。これまでに訪れた京都の観光スポットは400カ所以上。2011年秋は京都の紅葉約250カ所、2012年春は京都の桜約200カ所を巡る。自らの足で見て回ったものを紹介し、歴史だけでなくその日の天気も解説する。特技はお箏の演奏。