「岡崎ハレ舞台」に現れたパトレイバー

岡崎ハレ舞台 パトレイバー
9月20日・21日と、岡崎ハレ舞台が開催され、平安神宮前にパトレイバーの巨大ロボが登場しました。

岡崎ハレ舞台 パトレイバーまず気になる台風16号。大陸沿いに進んでいるため勢力を落とし、日本へと接近するころには温帯低気圧(一般的な低気圧)に変わって、台風ではなくなる見込みです。ただ気象関係者の中では、こうした状況を「腐っても鯛」という言葉になぞらえて「腐っても台風」といい、熱帯から運ばれた非常に湿った空気によってもたらされる大雨を警戒します。風は弱まっても、侮ることなく雨の降り方には十分に注意をしてください。

岡崎ハレ舞台 パトレイバーさて、今年は昨年まで行われていた「岡崎レッドカーペット」と「岡崎ときあかり」が同時開催され、さらに「京都国際マンガアニメフェア(京まふ)」も盛り上がりを見せると、夜には平安神宮でアイドルのライブも行われ、ノリノリなステージの音が外まで響いていました。イベントの名称も全てをひっくるめて「岡崎ハレ舞台」となりました。岡崎ときあかりは2011年に始まり、岡崎レッドカーペットと京都国際マンガアニメフェアは2012年に始まった、いずれも新しいイベント。特にレッドカーペットは毎年イベントの雰囲気が異なっています。今年は京まふとコラボしたアニメ関連のパフォーマンスに力を入れて、賛否は巻き起こしているものの、集客という意味では盛況で、恐らく来年以降もこの路線で行くのではと個人的に察します。

岡崎ハレ舞台 パトレイバーということで、今年の目玉となった「パトレイバー」。正確には「機動警察パトレイバー」で、1980年代後半から90年代前半にマンガやアニメで人気を集めた作品です。実は今年の春から実写映画が順次公開されており、今回登場したのは実写映画「THE NEXT GENERATIONパトレイバー」に登場した「98式AVイングラム」だそうです。高さは何と約8mと堂々たる存在感を放ち、京まふを警備していました。

岡崎ハレ舞台 パトレイバー特に人気だったのは、「デッキアップ」と呼ばれる寝た状態からの起き上がり。その時間には多くの人が周りを囲んで見守りました。また、倒される場面(デッキダウン)も同じように人気で、レッドカーペット上でのパフォーマンスがかすんでしまうほどの人の集まりようでした。そのため、パトレイバーは18時で終了のはずが、さらに1時間延長して展示され、辺りが暗くなるとライトアップまでされて、夜も大いに目立っていました。

岡崎ハレ舞台 パトレイバーそれにしても今年はアイドルのライブに、アニメイベントなど、ずいぶんとアニメ色が強くなりました。知らずに訪れた方はずいぶんと面食らったようですが、個人的には興味の程はともかく、笑顔になれるイベントならば、これはこれでありなのかなと感じました。京まふも今年で3年目。京都市も力を入れてPRをして定着してきているようですので、来年以降もまたアニメ色が強い、異空間な平安神宮前になるのではと思います。

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