藤袴に舞うアサギマダラ 最近見かけた花々

藤袴とアサギマダラ
台風が過ぎ、京都もずいぶんと秋らしくなってきました。今日は最近見かけた花をご紹介します。

京都御所 建礼門まずは10月22日に行われる時代祭の天気。今のところ予報は雨となっています。雨の場合は23日に順延となりますので、今後の情報にはご注意ください。時代祭は、京都三大祭の中で最も晴天率(雨に降られない率)が高く、過去120年近くの歴史の中で、中止は一度も無く、23日への順延も過去7回しかありません。もし今年順延となれば2011年以来となります。今年も22日が雨だとしても23日は天気が回復傾向のため、中止はないだろうと思います。また、22日夜に行われる鞍馬の火祭りは雨でも開催されます。

烏丸丸太町のひまわりさて、秋らしくなってきた京都ですが、先日烏丸丸太町の交差点で「ひまわり」を見かけました。さすがに多くがしおれて下を向いている中、一輪だけしっかりと咲いている花がありました。空気が冷たくなっても頑張る姿には感動します。交通量の多い交差点でもあり、排気ガスなどにもめげずに咲く姿からは元気もいただけました。きっと世話をして下さっているかたもおられるのでしょう。

願徳寺に咲いていたホトトギス先日のブログでもご紹介しましたが、大原野に訪れた際に、宝菩提院願徳寺の境内で「ホトトギス(杜鵑草)」の花が咲いていました。秋に各地で見かける花です。ユリの仲間で、若葉や花にある斑点模様が、鳥のホトトギスの胸にある模様と似ていることから名付けられたのだそう。日影を好む花ということで、確かにそんな場所に咲いていたように思います。

天龍寺の芙蓉台風接近中の天龍寺で見かけたのが芙蓉の花。白から赤に色が変わる酔芙蓉もまだ各地で見かけますが、夏から秋にかけて咲く花期が長い大輪の花です。優しいピンク色の姿を好まれる方も多いのではないでしょうか。ひとつひとつの花は朝咲いて夕方にはしぼむ1日花で、儚い部分もあります。京都ではお寺に多く植えられて目を楽しませてくれましたが、そろそろ花期も終わりです。

藤袴とアサギマダラこの時期の京都各地で見かけるのは藤袴(ふじばかま)です。一時は絶滅も危惧されていた花ですが、1998年に大原野で原種の藤袴が見つかり、2007年から数年間行われたKBS京都の「守ろう!藤袴プロジェクト」もあって、京都各地に植えられるようになりました。今でも梅小路公園での展示(今年は終了)をはじめ、善峯寺の麓にある大原野小塩町ではフジバカマ畑の公開(こちらも終了)があるなど、あちらこちらで姿を目にすることができます。先日、ご案内で天王山へと登った時も、山道に植わっていて、希少蝶として知られるアサギマダラが花にとまっていました。アサギマダラは南西諸島や台湾へと長い旅をする渡り蝶でもあり、藤袴の甘い蜜を吸いながら羽を休めているようでした。貴重な場面に出会うことができました。

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