大法院 お抹茶をいただき紅葉庭園を望む

妙心寺 大法院
21日に妙心寺の塔頭・大法院を訪れてきました。

妙心寺 大法院妙心寺の大法院は、私の好きなお寺で、公開される春と秋には毎回訪れています。数年前まではとても静かで、時間帯によっては他に誰もいない空間を楽しむこともできましたが、近年はずいぶんと人が増えてきました。それでもまだ京都では穴場のお寺でしょう。秋は境内を紅葉が彩り、お抹茶を頂きながら苔の美しい庭園を眺めることが出来ます。

妙心寺 大法院お庭は茶室に付随した露地庭園で、ひなびた雰囲気の腰掛待合が趣を添えています。茶室は有隣軒と名付けられ、他人に親切にする者は孤独にはならない、常に隣に誰かがいてくれるという論語の教えが秘められています。大法院のお庭を眺めるときのテーマは「且座喫茶(しゃざきっさ)」です。禅語で「まぁ、座ってお茶でも召し上がれ」といった意味。堅苦しい話は抜きにして、ただ目の前に広がる美しいお庭を眺めながらお茶を頂くという気楽さが、私好みでもあります。日常の慌ただしさから解き放たれたいときにお勧めの場所です。

妙心寺 大法院お寺は、信州・松代藩、真田家の菩提寺として創建され、後に家康の娘・亀姫が創建した盛徳院と合併しているため、真田の六文銭の家紋と、徳川家の葵の御紋が並んでいる眺めもあります。松代藩の祖となった真田信之は、大坂の陣で名高い真田幸村の兄で、関ヶ原の戦いでは家康方の東軍に与していました。

妙心寺 大法院また幕末に松代藩で儒学の先生も務め、京都で暗殺された佐久間象山が眠るお寺でもあります。ということで、長野県の方には縁が深いお寺。京都に来られる際に拝観可能な時期でしたら、是非訪れて頂きたい場所です。大法院の秋の公開は11月30日まで。お抹茶付で700円です。また、妙心寺境内も見どころがたくさん。ゆっくりと時間をとって訪れてみてください。

妙心寺 大法院
妙心寺 大法院

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