祇王寺から奥嵯峨の雪景色

祇王寺の雪景色
1月3日の京都の大雪。今回は、祇王寺から奥嵯峨の風景です。

祇王寺の雪景色1月も15日になり鏡開きを迎えましたが、いまだにお正月の雪のお話です。その間に取材に行った行事もありますので、また追ってブログに書ければと思います。さて、祇王寺は、平安時代末期に平清盛の寵愛を失って嵯峨野に隠棲した白拍子・祇王ゆかりの寺として知られ、特に秋の散り紅葉が人気を集めています。境内には背の高いカエデの木だけでなく、美しい苔が広がって、緑の時期もたいへん京都らしい雰囲気を感じれらます。深い雪の日の境内は、苔が完全に隠れていて普段とは全く異なった印象。まるで別のお寺に訪れたかのような眺めでした。

滝口寺の雪景色祇王寺の隣にあるのは滝口寺。このブログでも何度もご紹介をしました。祇王寺に比べると訪れる人が少なく、静かに過ごすことができる穴場スポットです。この日も訪れる人は少なく、額縁状に雪の風景を眺めることができました。比較的日当たりが良い分、日向の雪はかなり解けていました。

愛宕念仏寺の雪景色奥嵯峨では化野(あだしの)念仏寺の風景を期待していましたが、この日は大雪のため拝観休止。そのまま平野屋などの茅葺屋根の街並みを抜けて、愛宕(おたぎ)念仏寺まで足を延ばしてきました。愛宕念仏寺は拝観を行っていましたが、さすがに雪が深く、坂や階段の多い境内が除雪されていないこともあり、足もとが危険でした。羅漢さんも雪に埋まっているほどで、愛宕念仏寺はほどほどの雪の時に訪れる方がよさそうです。

祇王寺の雪景色
祇王寺の雪景色
祇王寺の雪景色
祇王寺の雪景色
祇王寺の雪景色
祇王寺の雪景色
滝口寺の雪景色
奥嵯峨の雪景色
奥嵯峨の雪景色
奥嵯峨の雪景色
奥嵯峨の雪景色
愛宕念仏寺の雪景色
愛宕念仏寺の雪景色
愛宕念仏寺の雪景色
愛宕念仏寺の雪景色

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