京都文化博物館のオウム

京都文化博物館のオウム
京都文化博物館にオウムの巨大バルーンアート「鸚鵡(おうむ)図」が登場しています。

京都文化博物館のオウム2015年は「琳派400年」とされ、各地でPRや関連イベントが行われています。京都文化博物館では「琳派400年記念 新鋭選抜展」が2月8日まで行われており、その期間、文化博物館の別館にオウムのバルーンアートが登場しています。この巨大アートは、現代美術家で京都造形芸術大学教授の椿(つばき)昇氏によって制作されたもの。伊藤若冲(じゃくちゅう)の「鸚鵡図」から発想したそうで、確かに原図と似ています。

京都文化博物館のオウムバルーンですが背中の模様等は繊細に作られています。京都新聞の記事によると、約2カ月かけて制作され、あえて原図とは逆さまに制作したそうです。インターネットで検索すると若冲の鸚鵡図が出てきますが、見比べてみると確かにオウムがとまっている部分は逆さ向きになっているのが分かりました。オウムの展示は展覧会と同じく2月8日まで。土日に限り、「琳派400年記念 新鋭選抜展」の半券をお持ちの方は2階から眺めるツアーに参加することもできます。オウムのみでしたら自由に見ることもできますので、この機会に訪れてみてください。

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