松尾大社 松尾祭・還幸祭 拝殿廻し

松尾祭 還幸祭
5月17日に松尾大社の松尾祭の還幸祭があり、夕暮れ迫る境内で順次拝殿回しが行われました。

松尾祭 還幸祭松尾大社の松尾祭(まつのおまつり)では、現在お神輿6基・唐櫃1つが巡行します。いくつかの場所ではこれらの神輿が勢ぞろいをして壮観な光景が見られるのも、松尾祭の特徴。4月の神幸祭で各地域の御旅所へと鎮座したお神輿は、3週間の旅を終え、この日はまず旭日の杜(あさひのもり)と呼ばれる西寺の跡地の公園に集合します。還幸祭は神職が葵や桂の葉を身に着け、神輿も同様に飾られるために「葵祭」とも呼ばれます。今は葵祭と言えば賀茂社の行列が有名ですが、こちらもれっきとした葵祭。賀茂社と松尾社はご祭神に血縁があるとも考えらているようにつながりが深く、両社とも神紋は葵の御紋を用いています。

松尾祭 還幸祭西寺跡での神事の後、神輿は七条千本付近にある朱雀御旅所へと向かいます。こちらにも神輿が全て勢ぞろいをして神事が行われ、その後順次松尾大社へと戻っていきます。神社への戻りは17時半ころとなっていましたが、今年は17時50分ころに最初の月読神社の唐櫃が戻ってきました。

松尾祭 還幸祭松尾大社に戻ってきた神輿は楼門をくぐり、拝殿の周りを三周します。長距離を巡行してきた担ぎ手たちの最後の見せ場です。集まってきた多くの地元の方が見守る中で勇壮な神輿振りを見せていただけました。神輿が三周するとご神霊を本殿に戻す神事が行われ、この最中、担ぎ手たちは鉢巻を取って神輿の周りに座って低頭します。こうしてご神霊が戻されると、普段は多数の酒樽が積み上げられていて目立たない神輿庫に、神輿がしまわれていきました。

松尾祭 還幸祭この拝殿廻しは6基の神輿全てで行われていきますが、次第に辺りは暗くなっていきます。今回は4基目の宗像社の神輿を見たところで神社を後にしました。最後の神輿が入る頃にはすっかり暗がりとなってるのではないかと思います。6基もの神輿を出す祭礼は私の知る限りは京都では松尾大社だけです。それだけ広範囲に氏子を持ち、今なお勇壮な神輿振りが受け継がれる松尾祭は見ごたえも抜群。機会がありましたら、ご覧になってみてください。

松尾祭 還幸祭
松尾祭 還幸祭
松尾祭 還幸祭
松尾祭 還幸祭
松尾祭 還幸祭
松尾祭 還幸祭
松尾祭 還幸祭
松尾祭 還幸祭
松尾祭 還幸祭

ラジオ出演のお知らせ

  • ABCラジオの「サラダトーク お仕事カフェ(http://abc1008.com/salad/)」に出演します。関西圏での放送は、5月24日(日)と31日(日)の午前8時25分~40分。関東では「TBSラジオ」で同じ日の9時25分~40分です。私の経歴と京都愛について簡単にお話させていただきました。ぜひ、お聞きください!
  • 毎月第2水曜日に出演させていただいてる、KBS京都ラジオの「笑福亭晃瓶のほっかほかラジオ」。次回は6月10日(水)9時35分頃~50分頃です。

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ガイドのご紹介
吉村 晋弥(よしむら しんや)

吉村 晋弥気象予報士として10年以上。第5回京都検定にて回の最年少で1級に合格。これまでに訪れた京都の観光スポットは400カ所以上。2011年秋は京都の紅葉約250カ所、2012年春は京都の桜約200カ所を巡る。自らの足で見て回ったものを紹介し、歴史だけでなくその日の天気も解説する。毎月第2水曜日にはKBS京都ラジオ「笑福亭晃瓶のほっかほかラジオ」に出演中。特技はお箏の演奏。

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