過去の大地震の教訓を知る

1662年 寛文近江若狭地震 方広寺
熊本で断続的に大地震に襲われています。震度6単発でも大きな被害が心配されますが、それが何度もというのは尋常ならざること。今回は過去の直下型地震についてまとめた記事や、京都の過去の地震についてまとめた記事を再掲します。

北丹後地震でつぶれた家々衝撃的な大地震の連発です。16日1時25分にはM7.3もの地震が発生しました。前日の震度7の大地震のあとに、さらに阪神淡路大震災クラスの地震が遅い、その後も震度6を観測する地震が続きました。これは尋常ならざることで、残念ながら命を落とされてしまった方やそのご家族をはじめ、現地の方々の恐怖や苦しみは察するに余りあります。なんとか一刻も早く終息をしていってくれることを心から願っています。

1596年の大地震では伏見城が倒壊した今回の地震は複数の活断層が別々に動いて引き起こされたと考えられており、震源域が熊本から大分にかけての広範囲に渡っていることも特徴です。このラインは、四国から紀伊半島へと続く中央構造線のラインにもあたっており、今後さらに別の地域へと波及をしないかは注視をする必要があるかもしれません。1596年には、中央構造線に属する愛媛県での地震を皮切りに、わずか数日の間に大分県、そして京都で大地震が発生しました。京都では秀吉の伏見城が倒壊した慶長伏見地震として知られている大地震です。地震はいつ来るとも分かりませんので、離れている地域の皆様も、心構えは持っていただければと思います。

直下型地震について過去の地震から学べる教訓は、以前ブログにまとめました。また、京都を襲った過去の大地震についても同様にブログにまとめています。この機会に今一度お目通しいただければ幸いです。京都は平安時代以来の過去の地震記録が詳細に残っている全国唯一の都市です。その教訓を来たるべき次の地震への備えとして活かしていただければと、切に願っています。

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ガイドのご紹介
吉村 晋弥(よしむら しんや)

吉村 晋弥気象予報士として10年以上。第5回京都検定にて回の最年少で1級に合格。これまでに訪れた京都の観光スポットは400カ所以上。2011年秋は京都の紅葉約250カ所、2012年春は京都の桜約200カ所を巡る。自らの足で見て回ったものを紹介し、歴史だけでなくその日の天気も解説する。毎月第2水曜日にはKBS京都ラジオ「笑福亭晃瓶のほっかほかラジオ」に出演中。「京ごよみ手帳 2016」監修。特技はお箏の演奏。

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