本満寺 秋色の桜の木

本満寺
寺町通にある本満寺の桜が、秋も美しい佇まいを見せています。

本満寺春からは最も遠い季節である秋。京都はこれから紅葉シーズンを迎えますが、一足早く葉を茶色や黄色に染めるのが桜の木です。晩秋に葉が褐色になることを褐葉(かつよう)と呼び、あるいは黄色くなることを黄葉(おうよう)とも呼びます。桜は両方が交じっているような印象です。カエデの紅葉(こうよう)以外にも、この時期に深まる秋を感じさせてくれる木はたくさんあります。

本満寺桜の色付きもなかなか秋らしく、趣があると思います。本満寺のしだれ桜はその佇まいが大変美しいことから、桜の時期には人気で境内には多くの人が訪れます。ただ、この桜は花の時期以外にも美しい桜です。桜守で知られる佐野藤右衛門さんは、本当に桜が好きな人とは花の時期だけではなくて、夏も秋も冬も桜を愛でる人だとおっしゃっていたと思います。実際に、葉桜も、秋の彩りも、冬の枝ぶりもそれぞれに美しさがあるのではないでしょうか。

本満寺京都もいよいよ本格的に冷え込んできて、下旬からのカエデの紅葉に先んじて、こうした桜の葉の彩りがやってきます。街路樹ではケヤキも見事です(掃除が大変そうではありますが)。散りゆく前に季節を教えてくれるそうした晩秋の風情も、ぜひ愛でてみてください。

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ガイドのご紹介
吉村 晋弥(よしむら しんや)

気象予報士として10年以上。第5回京都検定にて回の最年少で1級に合格。これまでに訪れた京都の観光スポットは400カ所以上。2011年秋は京都の紅葉約250カ所、2012年春は京都の桜約200カ所を巡る。自らの足で見て回ったものを紹介し、歴史だけでなくその日の天気も解説する。毎月第2水曜日にはKBS京都ラジオ「笑福亭晃瓶のほっかほかラジオ」に出演中。「京ごよみ手帳 2016」監修。特技はお箏の演奏。

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