知恩院の友禅苑と方丈庭園+山亭庭園

知恩院 友禅苑 11月22日
22日に知恩院をご案内させていただきました。

知恩院 友禅苑 11月22日観光客で賑わう東山界隈にあって知恩院は紅葉の穴場といえるお寺です。友禅苑や方丈庭園、そして御廟のエリアはたいへん紅葉が美しい場所ながら、人が少なく、ゆっくりと散策できます。22日はご案内で訪れました。ご参加ありがとうございました。さて、知恩院の三門の南にある友禅苑は、友禅染の始祖・宮崎友禅の生誕300年を記念して昭和29年に改修造園されました。東山の湧き水を引き入れた庭園と枯山水の庭園とで構成された昭和の名園。苑内には茶室の華麓庵と白寿庵があり、木々の多い庭園となっています。池の周りを中心に秋には紅葉が美しい場所です。

知恩院 友禅苑 11月22日宮崎友禅は知恩院の門前に居を構えたといわれる扇絵師で、江戸時代に活躍しました。扇の絵柄が評判を博し、やがて着物にもその模様を提供するようになります。宮崎友禅本人が染色までを行っていたかは定かでなく、図柄のデザイナーとして活躍したといわれています。友禅苑には像がありますので、その姿に往時を偲んでみてください。

知恩院 方丈庭園 11月22日一方、知恩院の方丈庭園は、大方丈・小方丈に面したお庭で有料で拝観をすることができます。現在の受付は法然上人御堂の奥にあってややわかりにくいのでご注意ください。庭の作庭は南北朝時代と言われますが、江戸時代の初めに玉淵坊日首らによって改修を重ねてきたと伝わります。蓬莱池を中心とするお庭は回遊式で、方丈に沿って往復する経路となっています。

知恩院 山亭庭園 11月22日さらにこの時期は、御廟や勢至堂のエリアにあって普段は非公開の「山亭庭園」へも行くことができます。拝観料は変わりませんので、これはたいへんお得。さらに御廟のエリアも紅葉が美しいため、お時間のある方はぜひじっくりと巡ってみてください。山亭庭園からは京都市街地の眺望も開けています。紅葉は22日の段階で終盤の様相でした。雨や風によってすでに状況が変わっている可能性もありますので、お早めに足を延ばしてみてください。

知恩院 山亭庭園 11月22日
知恩院 御廟前 11月22日
知恩院 御廟前 11月22日
知恩院 御廟前 11月22日

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ガイドのご紹介
吉村 晋弥(よしむら しんや)

気象予報士として10年以上。第5回京都検定にて回の最年少で1級に合格。これまでに訪れた京都の観光スポットは400カ所以上。2011年秋は京都の紅葉約250カ所、2012年春は京都の桜約200カ所を巡る。自らの足で見て回ったものを紹介し、歴史だけでなくその日の天気も解説する。毎月第2水曜日にはKBS京都ラジオ「笑福亭晃瓶のほっかほかラジオ」に出演中。「京ごよみ手帳 2016」監修。特技はお箏の演奏。

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