晩秋から冬景色へと移る京都御所

京都御所
今年から通年公開となった京都御所。お庭の様子も晩秋から冬景色へと移っています。

京都御所これまでは4月と11月の初めに5日間のみ公開されていた京都御所。今年からは通年公開が始まり、今までは事前申し込みなしに見ることができなかった、晩秋や冬のお庭の様子も気軽に目にすることができます。残念ながら紅葉シーズンに訪れることはできませんでしたが、さぞ美しかったことでしょう。先日は拝観経路の最後の方に、太陽に照らされた名残の紅葉を目にすることができました。

京都御所紫宸殿前の右近の橘には寒さよけの覆いが被っていました。例年行われているのだと思いますが、初めて目にすると新鮮です。右近の橘は樹齢が約160年とされる老木で、1855年に現在の御所が再建されたときに植えられたものです。どうかこの先も元気な姿であってほしいと思います。

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ガイドのご紹介
吉村 晋弥(よしむら しんや)

気象予報士として10年以上。第5回京都検定にて回の最年少で1級に合格。これまでに訪れた京都の観光スポットは400カ所以上。2011年秋は京都の紅葉約250カ所、2012年春は京都の桜約200カ所を巡る。自らの足で見て回ったものを紹介し、歴史だけでなくその日の天気も解説する。毎月第2水曜日にはKBS京都ラジオ「笑福亭晃瓶のほっかほかラジオ」に出演中。「京ごよみ手帳 2016」監修。特技はお箏の演奏。

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