与謝野町ひまわりフェスティバル 2017年

与謝野町ひまわりフェスティバル
丹後の与謝野町では、与謝野町ひまわりフェスティバルが11日まで行われていました。

与謝野町ひまわりフェスティバル与謝野町(よさのちょう)へは、京都縦貫道とそこから連続する山陰近畿自動車道を通り、与謝天橋立(よざあまのはしだて)ICで下りて京都市街地から2時間弱の道のりです。約5ヘクタールの敷地の中に約20万本ものひまわりが植えられた、見渡す限りのひまわり畑は圧巻で、京都府下では一番のひまわり畑だと思います。入園料は300円、今年は8月4日~11日で行われていました。駐車場もあり「リフレかやの里」を目指していくとよいでしょう。今年のひまわりフェスティバルは終了しましたが、近くの道路からも十分眺められると思います。

与謝野町ひまわりフェスティバル丹後地域は海があり、海水浴でにぎわう時期とあってか、多くの家族連れも訪れていました。ひまわりは太陽の方角を向くとはいいますが、実際に太陽の方角かは別として、どの花も同じ向きなのは印象的。ひまわりに近づいて写真を撮れたり、ひまわり迷路があったり、100円で1本の切り花もやっていました。皆さんを笑顔にしてくれる夏らしい光景です。

与謝野町ひまわりフェスティバル畑の中には小さな展望台もあり、列に並ぶと順番に高い目線からの眺めも楽しめました。遠くには加悦(かや)の街並みも見えていました。ひまわりは台風の風の影響で一部で倒れているものもありましたが、全体的には満開でしっかり立っているものが多く、素晴らしい眺めを堪能させていただきました。家族連れ、カップルなど、複数人で訪れていただくとお互いに写真を撮れておすすめです。

与謝野町ひまわりフェスティバルなお、与謝野町の加悦(かや)の街は、国の伝統的建造物群保存地区にも指定されている「ちりめん街道」の街並みが残り、旧尾藤家住宅ではたいへん立派な家屋を見学させていただけます。また丹後ちりめん(縮緬)の工場も中を見せていただけるところがあります(またブログでもご紹介したいです)。丹後ちりめんの生産が盛んな地域でもありますので、ぜひゆっくり訪ねてみてください。また丹後地域全体も、歴史や自然風景、食においてもたいへん魅力がある場所です。ぜひ一度足を延ばしてみてください。

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ガイドのご紹介
吉村 晋弥(よしむら しんや)

気象予報士として10年以上。第5回京都検定にて回の最年少で1級に合格。8年ぶりに受験した第13回京都検定で再度1級に合格し「京都検定マイスター」となる。これまでに訪れた京都の観光スポットは400カ所以上。自らの足で見て回ったものを紹介し、歴史だけでなくその日の天気も解説する。毎月第2水曜日にはKBS京都ラジオ「笑福亭晃瓶のほっかほかラジオ」に出演中。「京ごよみ手帳 2017」監修。特技はお箏の演奏。

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