年の瀬も賑わう錦市場

錦市場
年末年始の準備が進むころ。錦市場も買い物客でにぎわっています。

錦市場四条通の北にある通りが錦小路。その高倉通から寺町通にかけて、約130店舗が「錦市場」の商店街としてひしめき立っています。錦小路は平安初期には「具足(ぐそく)小路」と呼ばれ、のちに「屎(くそ)小路」とも呼ばれとの話もありますが、天喜2(1054)年に後冷泉天皇の命で錦小路に改称したといいます。

錦市場辺りは良質な湧水に恵まれ、魚屋として江戸時代に本格的に発展。昭和2年に中央卸売市場が開場したことにより多くが移転しますが、残った店で再起をかけて賑わいを取り戻しました。鮮魚、青果、乾物、漬物など「京の台所」として様々な食材がそろい、近年は外国人を含めた観光客からも高い人気があります。年末も買い物客で賑わっていて、季節の品物もそろっていますので、じっくり歩いてみるのも楽しいでしょう。

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ガイドのご紹介
吉村 晋弥(よしむら しんや)

気象予報士として10年以上。第5回京都検定にて回の最年少で1級に合格。8年ぶりに受験した第13回京都検定で再度1級に合格し「京都検定マイスター」となる。これまでに訪れた京都の観光スポットは400カ所以上。自らの足で見て回ったものを紹介し、歴史だけでなくその日の天気も解説する。毎月第2水曜日にはKBS京都ラジオ「笑福亭晃瓶のほっかほかラジオ」に出演中。「京ごよみ手帳 2018」監修。特技はお箏の演奏。

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