長岡京市の竹林の風景

長岡京市の竹林
先日、長岡京市を訪れました。美しい竹林の風景が広がっています。

長岡京市の竹林京都市の南西に位置する向日市や長岡京市は、タケノコの産地として知られ、美しい竹林の景観が見られる地域です。長岡京市といえば、長岡天満宮が観光地では有名ですが、その周辺にも竹林があり、住宅密集地とのギャップも印象的です。変化に富んだ光景に出会えるのも長岡京市の魅力のひとつといえるでしょう。

長岡京市の竹林質の良いタケノコを得るにはたいへんな手間がかかります。寒い時期には藁を敷き、5㎝ほどの土入れを行いますが、竹林には大型重機は入れないため、人が手作業で土を入れて均していく場面もあるという重労働です。この時期は土入れも終盤のようで、新しく敷かれた土が目につきました。

長岡京市の竹林また、親竹には生やした年を示す数字や干支が書き込まれていることがあります。栽培に慣れた農家は、竹の肌を見れば何年物の竹かわかるといいます。毎年9月頃には古い親竹の間引きも行われています。そして「シン止め」と呼ぶ、竹の先端が折られた光景もタケノコを採る竹林の特徴。親竹が必要以上に伸びないように5月から6月頃に行われる作業で、竹の先端は強くゆすることで折れるそうです。太陽の光が差し込むことで、親竹の光合成を促進する一方、地温を上げる効果もあるそうです。美しい竹林は農家の方のお世話による副産物でもあります。

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ガイドのご紹介
吉村 晋弥(よしむら しんや)

気象予報士として10年以上。第5回京都検定にて回の最年少で1級に合格。8年ぶりに受験した第13回京都検定で再度1級に合格し「京都検定マイスター」となる。第14回京都検定1級(合格率2.2%)に最高得点で合格。これまでに訪れた京都の観光スポットは400カ所以上。自らの足で見て回ったものを紹介し、歴史だけでなくその日の天気も解説する。毎月第2水曜日にはKBS京都ラジオ「笑福亭晃瓶のほっかほかラジオ」に出演中。「京ごよみ手帳 2018」監修。特技はお箏の演奏。

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