白峯神宮の古武道奉納

白峯神宮 古武道奉納
5月5日に白峯神宮古武道奉納がありました。

白峯神宮 古武道奉納白峯神宮は、幕末の孝明天皇が、平安時代末期の保元の乱に敗れて四国・讃岐国で亡くなられた崇徳天皇の霊を都へとお戻しし慰めるために創建しようとした神社です。孝明天皇の生前には叶わず、子の明治天皇が遺志を引き継いで創建されました。明治6年には、淡路島で亡くなられた淳仁天皇の霊も祀られています。

白峯神宮 古武道奉納境内は、和歌・蹴鞠の家である「飛鳥井家」の邸宅地跡で、蹴鞠ゆかりの地として鞠の精霊を祀る「精大明神社」があることから、蹴鞠をはじめとする球技全般の上達にご利益があるとして、部活動に励む修学旅行生をはじめ、球技に携わる多くの方々から信仰を集めています。

白峯神宮 古武道奉納また、崇徳天皇(上皇)に仕えて保元の乱を戦った、勇猛な源為朝(みなもとのためとも)とその父・為義(ためよし)が、摂社の伴緒社(とものおしゃ)に祀られています。武道・弓道上達の神として信仰され、11月15日の例祭では、御弓神事が行われるほか、5月5日には古武道奉納が行われています。奉納されるのは、前日の4日に下鴨神社で奉納をされておられる全国の古武道の各流派の皆様です。なお、小笠原流弓馬術礼法の皆様は、白峯神宮には参加されていません。奉納される流派は年によっても違いがあるようです。

白峯神宮 古武道奉納奉納される古武道の流派は、宮本武蔵の二天一流、桂小五郎や新選組で知られる神道無念流、近藤勇や沖田総司、土方歳三も学んだ天然理心流など、歴史上の人物が習得したものも多く、目の前の演武にその人物を重ねていただくこともできるでしょう。いずれにしても、全国から達人たちが集まり、気合十分のその演武を目にできる貴重な機会です。下鴨神社の4日の奉納とあわせて、機会がありましたら、ご覧になってみてください。

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ガイドのご紹介
吉村 晋弥(よしむら しんや)

気象予報士として10年以上。第5回京都検定にて回の最年少で1級に合格。8年ぶりに受験した第13回京都検定で再度1級に合格し「京都検定マイスター」となる。第14回京都検定1級(合格率2.2%)に最高得点で合格。これまでに訪れた京都の観光スポットは400カ所以上。自らの足で見て回ったものを紹介し、歴史だけでなくその日の天気も解説する。毎月第2水曜日にはKBS京都ラジオ「笑福亭晃瓶のほっかほかラジオ」に出演中。「京ごよみ手帳 2018」監修。特技はお箏の演奏。

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