渉成園 20年ぶりの夜間公開

渉成園 夜間公開
東本願寺の飛び地境内である渉成園が、25日までライトアップされています。

渉成園 夜間公開渉成園は、寛永18(1641)年に、東本願寺の宣如上人が徳川家光より土地の寄進を受け、石川丈山が庭園を築きました。当初は生垣に枳殻(からたち)が植えてられていたため枳殻邸(きこくてい)とも呼ばれています(カラタチは現在も一部が残る)。幕末の火災で主な建物は失われましたが、池泉回遊式の美しい庭園が残り、現在は桜と紅葉の穴場のみならず、梅や藤など四季折々に美しい風景を楽しむことができる場所です。

渉成園 夜間公開大きな印月池の汀は広々として開放感があります。今回の夜間公開は、8月24日・25日の2日間に限り、夏の夜の少しでも涼しい時間帯に、渉成園の魅力を知っていただこうと、行われているそうです。好評であれば今後も継続していくとのことです。24日に訪れてみると、昼間とは違う涼やかな風が吹き、印月池の奥には月が昇って、池の名前のごとく月を映る様子を目にすることができました。思っていたよりもたくさんの方が訪れていて、池や月を眺めておられます。

渉成園 夜間公開今回の公開は印月池西側の広い空間に限られており、昼間のように広範囲を回遊することはできませんが、やはり夜間ですので安全への配慮ということでしょう。京都タワーが望める場所も限られていましたが、将来的にはうまく誘導できる経路で、より広い範囲で夜の眺めを楽しむことができればよいですね。25日も公開がありますので、お時間のある方は訪れてみてください。

渉成園 夜間公開
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渉成園 夜間公開
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ガイドのご紹介
吉村 晋弥(よしむら しんや)

第14回京都検定1級(合格率2.2%)に最高得点で合格。気象予報士として10年以上。第5回京都検定にて回の最年少で1級に合格。8年ぶりに受験した第13回京都検定で再度1級に合格し「京都検定マイスター」となる。これまでに訪れた京都の観光スポットは400カ所以上。自らの足で見て回ったものを紹介し、歴史だけでなくその日の天気も解説する。毎月第2水曜日にはKBS京都ラジオ「笑福亭晃瓶のほっかほかラジオ」に出演中。「京ごよみ手帳 2018」監修。特技はお箏の演奏。

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