六角堂の新しい桜

六角堂 新しい桜
六角堂の御幸桜のうち、最も目立つ位置にあった木が植え替えられました。

六角堂 3月26日六角堂は知る人ぞ知る桜の名所。境内の複数本のしだれ桜は、御幸桜(みゆきざくら)と呼ばれ、咲きはじめは白く数日後にはピンク色に変化する珍しい桜です。どちらかというと白く見えている期間が2-3日しかないのが特徴。咲きはじめは純白でたいへん美しく、まるで雪が降っているかのよう。わずかの期間しか目にできない光景です。今年も境内の華やぎが楽しみです。

六角堂 新しい桜実は数年前までは水が流れる付近に植えられた木が立派だったのですが、近年樹勢が衰えてしまい、枝が伐られるなど痛々しい姿になっていました。そしてついに木が根元から無くなり、ショックを受けていたところ、先日まさに新しい木を植えている場面に遭遇しました。お寺の方にお聞きすると、いちおうこれまでの御幸桜と同じように咲くはずの木を持ってきて植えているそうですが、最初の年のため「咲いてみないとわからない」とのことでした。果たしてこれまで通りの純白からピンクへの見事な色彩の変化を見せてくれるのか。今年注目をしている桜です。

「京ごよみ手帳2019」訂正のお知らせ

・P39の三十三間堂「楊枝のお加持と大的大会」の日程が1月14日となっていますが、正しくは「1月13日」です。
・P225の「京都御所」のデータで、2番の休みは「月曜(祝日の場合は翌日)・年末年始・臨時休あり」です。
ご迷惑をおかけいたします。

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ガイドのご紹介
吉村 晋弥(よしむら しんや)

第14回京都検定1級(合格率2.2%)に最高得点で合格。気象予報士として10年以上。第5回京都検定にて回の最年少で1級に合格。8年ぶりに受験した第13回京都検定で再度1級に合格し「京都検定マイスター」となる。これまでに訪れた京都の観光スポットは400カ所以上。自らの足で見て回ったものを紹介し、歴史だけでなくその日の天気も解説する。毎月第2水曜日にはKBS京都ラジオ「笑福亭晃瓶のほっかほかラジオ」に出演中。「京ごよみ手帳」監修。特技はお箏の演奏。

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