円山公園の夜桜

円山公園 しだれ桜
円山公園の夜桜を眺めに行ってきました。

円山公園 しだれ桜円山公園は明治19年に整備された京都市内最古の公園で、園内中央にそびえる立派なしだれ桜は「祇園しだれ桜」と呼ばれる京都を代表する桜の木。正確には「一重白彼岸枝垂桜」といいます。初代は江戸時代から祇園社の坊舎・宝寿院にあった名木でした。しかし明治の初めに、神仏判然令からの廃仏毀釈で寺がなくなり、桜の木も印鑑の材料とするために伐採の危機に瀕しました。その際に、実業家の明石博高(ひろあきら)が五両で買い取り、生きながらえたという話があります。初代の木は明治から昭和初期にかけて円山公園のシンボルとして親しまれましたが、昭和22年に樹齢220年で枯死してしまいました。

円山公園 しだれ桜現在の木は昭和24年に植えられた2代目です。戦後を象徴するように、徐々に立派な木へと成長して、新たに京都を代表する桜となりました。一時期、樹勢が衰えましたが、近年は再び美しい光景を見せてくれています。4月1日の時点では見頃に入り、大変素晴らしかったです。深夜までライトアップが行われていますので、会社帰りでもご覧いただけます。これも京都を代表する桜名所ならではの配慮なのかもしれませんね。見事な円山公園の桜、東山散策の際は、是非訪れてみて下さい。

「京ごよみ手帳2019」訂正のお知らせ

・P39の三十三間堂「楊枝のお加持と大的大会」の日程が1月14日となっていますが、正しくは「1月13日」です。
・P225の「京都御所」のデータで、2番の休みは「月曜(祝日の場合は翌日)・年末年始・臨時休あり」です。
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ガイドのご紹介
吉村 晋弥(よしむら しんや)

第15回・第14回京都検定1級(合格率2.2%)に2年連続の最高得点で合格。気象予報士として10年以上。京都検定マイスター。これまでに訪れた京都の観光スポットは400カ所以上。自らの足で見て回ったものを紹介し、歴史だけでなくその日の天気も解説する。毎月第2水曜日にはKBS京都ラジオ「笑福亭晃瓶のほっかほかラジオ」に出演中。「京ごよみ手帳」監修。特技はお箏の演奏。

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