心落ち着く一休寺

一休寺
散策で京田辺にある一休寺を訪れました。境内は緑が美しく、方丈庭園のサツキは咲き始めでした。

一休寺一休寺は、とんちで知られる一休さんゆかりのお寺で、正しくは酬恩庵(しゅうおんあん)といいます。この地には元々、大応国師(南浦紹明)によって建てられた妙勝寺というお寺がありました。それが時とともに荒れ果ててしまい、国師の六世の禅の弟子である一休禅師が復興し、師の恩に酬いるとの意味で酬恩庵と名付けたのが一休寺です。その後、一休寺自体も荒廃しますが、江戸時代初期に加賀前田家の援助などで復興し、現在の境内景観が整いました。

一休寺方丈周りの枯山水のお庭は国の名勝に指定され、心落ち着く景色を楽しむことができます。5月終わりから6月初めは、方丈前の庭の刈り込みにサツキの花が咲いてきます。25日はまだ咲きはじめでしたので、これからさらに華やかさが増すでしょう。紅葉シーズンは多くの方が訪れますが、今の時期はこの風景をゆっくりと静かに堪能することができる時間帯も多いでしょう。

一休寺境内は青もみじがたいへん美しく、カエデ以外の木々も生き生きとしています。池には黄菖蒲が咲いて、もうじき睡蓮も咲いてきそうです。境内全体に生命力がみなぎっている感じも気持ちがよいですね。散策の参加者も一休寺の美しい風景に満足して頂けたようです。ご参加頂き、ありがとうございました。これから梅雨に入っていきますが、雨の日の一休寺も美しいことでしょう。機会がありましたら、訪れてみて下さい。

一休寺
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「京ごよみ手帳2019」訂正のお知らせ

・P39の三十三間堂「楊枝のお加持と大的大会」の日程が1月14日となっていますが、正しくは「1月13日」です。
・P225の「京都御所」のデータで、2番の休みは「月曜(祝日の場合は翌日)・年末年始・臨時休あり」です。
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ガイドのご紹介
吉村 晋弥(よしむら しんや)

第15回・第14回京都検定1級(合格率2.2%)に2年連続の最高得点で合格。気象予報士として10年以上。京都検定マイスター。これまでに訪れた京都の観光スポットは400カ所以上。自らの足で見て回ったものを紹介し、歴史だけでなくその日の天気も解説する。毎月第2水曜日にはKBS京都ラジオ「笑福亭晃瓶のほっかほかラジオ」に出演中。「京ごよみ手帳」監修。特技はお箏の演奏。

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