苔の美しい三千院

三千院
大原の三千院の苔はいつ訪れても見事です。

三千院三千院は四季折々にたいへん美しいお寺です。春は桜や石楠花、梅雨時には紫陽花が綺麗で、秋には紅葉、冬には雪景色と、それぞれの時期に京都でも一級品の光景を見せてくれます。市街地から離れている分、私もしょっちゅう訪れることができませんので、毎回ワクワクしながら中に入っていくお寺でもあります。

三千院客殿の南に広がる聚碧園(しゅうへきえん)では縁側のお茶席が人気です。この時期は木々の緑が目に鮮やかで、ゆっくりと時間を過ごせる場所です。ぜひ、いろいろな角度からご覧下さい。

三千院宸殿南側の有清園は、いつ訪れても苔が綺麗です。京都で苔といえば洛西の苔寺(西芳寺)が有名ですが、三千院の苔の美しさも引けを取りません。特に雨の後は艶めきを増して最高です。その中に佇むのは往生極楽院。三千院自身は明治になって現在地に移ってきましたが、往生極楽院は平安時代からこの地に立っているとされます。往生極楽院は、極楽浄土への祈りをささげるために建立されたといわれ、堂内では阿弥陀三尊像が迎えてくださいます。博物館ではなく、往事と同じ場所で拝めることが何より貴重です。

三千院先日訪れた際には、金色不動堂脇のアジサイ園の周辺で大原菊も綺麗でした。ミヤマヨメナとも呼ばれる春から夏にかけて咲く野菊で、まとまって木陰に咲く様子は涼やかです。アジサイの見頃に先んじて咲く大原菊。三千院の魅力のひとつです。

三千院
三千院
三千院
三千院
三千院
三千院

「京ごよみ手帳2019」訂正のお知らせ

・P39の三十三間堂「楊枝のお加持と大的大会」の日程が1月14日となっていますが、正しくは「1月13日」です。
・P225の「京都御所」のデータで、2番の休みは「月曜(祝日の場合は翌日)・年末年始・臨時休あり」です。
ご迷惑をおかけいたします。

散策・講座のお知らせ

散策・講座等のご依頼はこちらから!お気軽にご連絡ください。

ガイドのご紹介
吉村 晋弥(よしむら しんや)

第15回・第14回京都検定1級(合格率2.2%)に2年連続の最高得点で合格。気象予報士として10年以上。京都検定マイスター。これまでに訪れた京都の観光スポットは400カ所以上。自らの足で見て回ったものを紹介し、歴史だけでなくその日の天気も解説する。毎月第2水曜日にはKBS京都ラジオ「笑福亭晃瓶のほっかほかラジオ」に出演中。「京ごよみ手帳」監修。特技はお箏の演奏。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です