郡上おどり in 京都 2019年

郡上おどり in 京都
6月8日にゼスト御池でこの時期恒例の「郡上おどり in 京都」が行われました。

郡上おどり in 京都郡上おどりは、岐阜県の郡上市で毎年7月初旬から9月初旬の夏の2か月間にわたり、30夜行われる踊りです。約420年の歴史を持ち、江戸時代に士農工商の身分間の融和を図るために盛んになりました。特にお盆の時期の8月13日から16日までの4日間は夜通し朝まで踊り明かす「徹夜おどり」としても有名で、10種のおどり全てが国の重要無形民俗文化財に指定されています。郡上おどりは参加も出入りも自由のおどりで、老若男女、地元の方も観光客も参加できるのが特徴です。

郡上おどり in 京都京都では、郡上おどりの本番を前にそのよさを知っていただこうと「郡上おどり in 京都」が毎年開催されています。会場は以前は京都市役所前でしたが、現在市役所が工事中のため近年は市役所前の地下街「ゼスト御池」の御幸町広場で行われています。郡上おどりの音頭が、熱気あふれる京都の地下街に響いていました。多くの方が踊りに参加されているのが印象的で、今年で12回目を数える恒例行事と言うことで毎年楽しみに参加されているかたもおられるでしょう。

郡上おどり in 京都ゼスト御池の河原町広場では、郡上で作られている「明宝ハム」や、岐阜の特産品も販売されていました。実は私は岐阜県出身で、どれもこれも懐かしいものばかりでした。恥ずかしながら、まだ郡上おどりを生で見たことも踊ったこともありませんが、その軽快な踊りに時間を忘れて見入ってしまいます。きっと「本場」の踊りの熱気はすごいものがあるのでしょう。機会があれば、是非岐阜にも訪れてみて下さい。

郡上おどり in 京都
郡上おどり in 京都
郡上おどり in 京都

「京ごよみ手帳2019」訂正のお知らせ

・P39の三十三間堂「楊枝のお加持と大的大会」の日程が1月14日となっていますが、正しくは「1月13日」です。
・P225の「京都御所」のデータで、2番の休みは「月曜(祝日の場合は翌日)・年末年始・臨時休あり」です。
ご迷惑をおかけいたします。

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ガイドのご紹介
吉村 晋弥(よしむら しんや)

第15回・第14回京都検定1級(合格率2.2%)に2年連続の最高得点で合格。気象予報士として10年以上。京都検定マイスター。これまでに訪れた京都の観光スポットは400カ所以上。自らの足で見て回ったものを紹介し、歴史だけでなくその日の天気も解説する。毎月第2水曜日にはKBS京都ラジオ「笑福亭晃瓶のほっかほかラジオ」に出演中。「京ごよみ手帳」監修。特技はお箏の演奏。

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