再建が進む大将軍神社

大将軍神社
昨年まで複数回の台風被害に遭った大将軍神社。その再建が進んでいます。

大将軍神社三条京阪の東にある大将軍神社。2017年10月の台風21号で倒木によって稲荷社が倒壊し、その再建途中の2018年8月、台風20号によって今度も倒木によって拝殿が倒壊してしまいました。さらに2018年9月の台風21号でも強い風を受けて、境内の象徴でもある大イチョウも枝が折れるなどの被害が出ました。人的被害がなかったのが不幸中の幸いですが、続く被害に関係者の方々をはじめ、大きな衝撃を受けた光景でした。

大将軍神社境内でひときわ目を引く大イチョウは樹齢800年と伝わります。平安末期に源頼政が退治した鵺(ぬえ)は、大将軍神社の森に生息していたと伝わり、そうした伝説をほうふつとさせる大木でした。例年の晩秋には本殿の横は散ったイチョウの葉で黄色に染まり、さらには他の木々の落ち葉も境内にはあふれて、まさに京都市街地の落葉神社と言える光景でした。しかし台風後、その大イチョウもほとんど葉が無くなってしまうほど伐られていました。木の命を守るための強力な剪定なのだとは理解しつつ、あまりに無残な光景に大変ショックを受けました。

大将軍神社あれから秋が過ぎ、冬が過ぎ、春が過ぎて、イチョウにもしっかりと葉が茂って来ています。何百年も風雪に耐えて生き残ってきた木ですので、やはり生命力は強いのでしょうか。こうして再び元気を取り戻しているのを見るととても嬉しくなりますね。境内では稲荷社の再建がなり、拝殿の再建も進んでいます。少しずつ復興が進んでいく様子を眺めに、また参拝させていただきたいと思います。

大将軍神社

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ガイドのご紹介
吉村 晋弥(よしむら しんや)

第15回・第14回京都検定1級(合格率2.2%)に2年連続の最高得点で合格。気象予報士として10年以上。京都検定マイスター。これまでに訪れた京都の観光スポットは400カ所以上。自らの足で見て回ったものを紹介し、歴史だけでなくその日の天気も解説する。毎月第2水曜日にはKBS京都ラジオ「笑福亭晃瓶のほっかほかラジオ」に出演中。「京ごよみ手帳」監修。特技はお箏の演奏。

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