嵐山もみじ祭 午前中の船 2019年

嵐山もみじ祭
10日に嵐山の大堰川で嵐山もみじ祭が行われました。

嵐山もみじ祭毎年11月の第2日曜日に行われるのが「嵐山もみじ祭」です。本格的な紅葉の時期には少し早いのですが、色づき始めた木々の彩りの中で、大堰川に様々な芸能の船が浮かび、それぞれ個性溢れるパフォーマンスを見せていただけます。雨天中止の行事でもあり、2012年~2015年までなんと4年連続雨で中止という驚くべき事態もありました。今年は好天に恵まれ、無事に行事が催行されました。

嵐山もみじ祭嵐山もみじ祭は、チラシより引用すると「名勝嵐山の紅葉をたたえ、嵐山一帯を守護する嵐山蔵王権現に感謝するとともに、広く洛西の由緒ある史跡や文化を紹介し、また、この地にゆかりが深い芸能の数々を大堰川の清流に浮かぶ船上の舞台で盛り上げ、色とりどりの船遊絵巻として錦秋の一日を華やかに繰り広げるもの」とのことです。

嵐山もみじ祭行事は午前の部と午後の部とに分かれ、今回は午前の部を目にしてきました。午前は、箏曲小督(こごう)船、今様船、平安管弦船、民謡・京寿船、東映太秦映画村船の五艘に加え、北側の沿岸で嵯峨大念仏狂言が奉納されました。演目は「紅葉狩」が奉納され、色づき始めた実際のカエデの木が掛けられていて、もみじ祭らしさを感じられました。

嵐山もみじ祭船の中でも印象的なのは民謡・京寿船。似たように芸能の船が出る5月の三船祭では登場せず、この嵐山もみじ祭でのみの登場です。京都以外の地域の民謡や踊りを披露していただけるのもよいですね。それぞれの船が個性を競い合っているような印象で、ある意味カオスですが、個々に見ていくと面白いでしょう。

嵐山もみじ祭今年は見れませんでしたが、午後の部では午前中に夕霧祭に出られた島原太夫さんによるお点前の披露や太夫道中も加わるほか、天龍寺船や御神酒船も増えて、より華やかになります。また11時~15時で600円で野点茶会もあり、私も一服させていただきました。より近い場所で船の様子を見ることもできます。個性的な芸能の船が登場する「嵐山もみじ祭」。機会がありましたらご覧になってみて下さい。

嵐山もみじ祭
嵐山もみじ祭
嵐山もみじ祭
嵐山もみじ祭
嵐山もみじ祭
嵐山もみじ祭にて

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ガイドのご紹介
吉村 晋弥(よしむら しんや)

第15回・第14回京都検定1級(合格率2.2%)に2年連続の最高得点で合格。気象予報士として10年以上。京都検定マイスター。これまでに訪れた京都の観光スポットは400カ所以上。自らの足で見て回ったものを紹介し、歴史だけでなくその日の天気も解説する。毎月第2水曜日にはKBS京都ラジオ「笑福亭晃瓶のほっかほかラジオ」に出演中。「京ごよみ手帳」監修。特技はお箏の演奏。

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