小枝橋からの菜の花

小枝橋からの眺め
鴨川の下流に架かる小枝橋から見る鴨川の菜の花が見事でした。

小枝橋からの眺め小枝橋は「鳥羽伏見の戦い」で戦いの火ぶたが切って落とされた橋です。1868年1月3日夕刻、鳥羽街道方面へ来た幕府軍はおよそ1万5千(2万との説も)。それを阻止しようとする薩摩を中心とする新政府軍はおよそ5千(6千との説も)でした。この付近で両軍がにらみ合い、夕刻になって強行突破しようそとする幕府軍に対し、薩摩軍の大砲がとどろきました。かくして最初の戦いが始まり、やがて伏見の方でも戦いが始まりました。翌日になって、援軍として錦の御旗を掲げた親王が出陣。幕府軍の士気が下がる一方、数に劣る新政府軍の士気は上がって押し込み、やがて幕府軍は総崩れとなっていきます。鳥羽伏見の戦いは新政府軍の勝利となり、明治の時代へと繋がっていきました。

小枝橋からの眺め歴史の舞台ともなった小枝橋ですが、現在は橋の南東へと続く道の先に石碑と看板が建つのみ。例年春になると小枝橋からは、川辺を黄色に染める菜の花の眺めが見事です。ちなみにこの橋は、行政上、京都で南北に最も長い道「千本通」 でもあります。千本通が鴨川を越えるというのは、京都市街地では想像もつかない光景かもしれません。

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ガイドのご紹介

吉村 晋弥(よしむら しんや)

京都検定1級に3年連続最高得点で合格(第14回~第16回、第14回合格率2.2%)、「京都検定マイスター」。気象予報士として10年以上。これまでに訪れた京都の観光スポットは400カ所以上。自らの足で見て回ったものを紹介し、歴史だけでなくその日の天気も解説する。毎月第2水曜日にはKBS京都ラジオ「笑福亭晃瓶のほっかほかラジオ」に出演中。「京ごよみ手帳 2020」監修。特技はお箏の演奏。

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