北野天満宮 御手洗川足つけ灯明神事

北野天満宮 御手洗川足つけ灯明神事
北野天満宮では、16日まで御手洗川足つけ灯明神事が行われています。

北野天満宮北野天満宮は菅原道真公をご祭神とし、学問の神として崇敬を集めます。境内では今年は8日~10日と14日~16日まで「御手洗川足つけ灯明神事」が、また、14日~16日の16時~20時にかけては本殿石の間の特別公開が行われる予定。京都旅屋でも14日18時半から散策を行う予定です。石の間は拝殿と奥の本殿との間に位置し、神と人間の世界をつなぐ神聖な場所とされ、2016年が初公開。その場所には入れるのは貴重な機会です。

北野天満宮 御手洗川足つけ灯明神事御手洗川足つけ灯明神事は2016年から行われています。北野天満宮では江戸時代まで旧暦の七夕に水に足を付けて厄を祓う御手洗祭を大規模に続けてきましたが、明治以降は縮小していたそう。これを現代に合わせた形で再興するため境内に新たに川の流れを設け、そこで足つけ灯明神事が行われます。

北野天満宮 御手洗川足つけ灯明神事足つけ灯明神事は300円で、まず最初にご利益が異なるロウソクを1本選んで授かり、そして靴などを脱いで裸足になると、まずは御手洗祭。境内に新たに設けられた川の中に足を浸していきます。御手洗祭といえば、下鴨神社が有名ですが、深さは下鴨神社よりは浅く、温度もやや高いですがそれでも夏には十分の冷たさを感じることができ、厄も祓われそうです。

北野天満宮 御手洗川足つけ灯明神事ロウソクは川に下りて早々に灯すことができ、川から上がってロウソクを献じます。火が消えてしまった方も改めてつけることができますのでご安心を。足つけ燈明神事は19時40分が最終受付。夜も幻想的です。京都旅屋でも14日夕刻に訪れますので、お気軽にご参加ください。

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ガイドのご紹介

吉村 晋弥(よしむら しんや)

京都検定1級に3年連続最高得点で合格(第14回~第16回、第14回合格率2.2%)、「京都検定マイスター」。気象予報士として10年以上。これまでに訪れた京都の観光スポットは400カ所以上。自らの足で見て回ったものを紹介し、歴史だけでなくその日の天気も解説する。毎月第2水曜日にはKBS京都ラジオ「笑福亭晃瓶のほっかほかラジオ」に出演中。「京ごよみ手帳 2020」監修。特技はお箏の演奏。

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